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SUGIZO
ロングインタビュー特集 全4回連載:SUGIZO



今年、ソロ活動20週年というタイミングで、豪華過ぎるゲストボーカルを迎えて制作されたアルバム『ONENESS M』をリリースしたSUGIZO。アーティスト同士、がっぷり向き合った楽曲達は、どれも圧巻の聴き応えだ。究極の個性と才能が混ざり合ったコラボレーションだけに、相当なパワーを注ぎ込んだはずだが、何と彼はLUNA SEAのニューアルバム『LUV』(12月20日発売)、そしてX JAPANの新譜の制作を並行して行なっていたという。さすがに壮絶なスケジュールだったそうだが、相変わらずエネルギッシュな男である。今回はそんな多忙の中、11月中旬からスタートした彼自身のソロツアーのファイナル(12月6日 Zepp Tokyo)直前にインタビューを敢行。これまでのソロ活動や『ONENESS M』の全貌、そして今後のことなど、あらゆる方向からみっちりと語ってもらった。SUGIZOも“口が疲れた(笑)”とジョークをとばすほど濃くまとまったインタビューを、4週に分けてお届けしよう。

インタビュー:海江敦士
Interview by Atsushi Kaie
第1回up!第2回第3回第4回

ソロ活動20周年の今は、ただただ感謝の気持ちだけしかないです

――ソロ活動20周年の節目にリリースする『ONENESS M』について語っていただく前に、まずは11月19日からスタートした“SUGIZO TOUR 2017 Unity for Universal Truth”について伺います。このインタビューを行っている時点では、12月6日のファイナル公演(@Zepp Tokyo)を残すのみですが、どんなツアーだったんでしょうか?
SUGIZO ちょうど『ONENESS M』のリリースタイミングではあるんだけど、この作品は歌モノだからシンガーがいないと成立しないんですよ。さすがに今回のツアーでそれを再現するのは不可能なので、基本的には去年出したアルバム(=『音』)まで――もちろん、『音』からの曲が中心になるけど、そこに20年前に出した曲を取り入れながら、これまでのソロ活動総括するような内容になってます。ただ、あまり過去に重点を置くっていうのも自分らしくないので、ホントに今できるベストなことをやっている感じですね。とはいえ、『ONENESS M』の曲はやっていないから、ちょっとだけ前のソロ・ベストになるのかな(苦笑)。

――そもそも『音』がリリースされた時、すごく攻めたアルバムを作っているなと思ってたんです。ライブではどういう感覚でパフォーマンスしているんでしょうか。
SUGIZO 『音』が出た当時のインタビューでも、結構言ってたんだけど、あれを作った時期は、あらゆることに対して頭にきてたんですね。だから、ネガティヴなことや憤怒のエネルギーが集約されたドロドロの内容でね。要はその頃、自分自身が抱える“負”をすべて吐き出して精算する必要があったわけ。じゃないと、自分が壊れそうだった……。それもあって、『音』は自分にとって究極のデトックスなんです。綺麗に言うとデトックスだけど、悪く言うと排泄物で(苦笑)。でもね、実は20年前に『TRUTH?』を作った時も、“これは僕の排泄物です”って言ってるんですよ、思い返すと。だから、『音』は久々に自分の“負”が爆発したアルバムだったんで、あまり細かいことを考えてなくて。それこそ、この作品を好きになってもらおうとか、聴いた人に感動してもらおうとか、ライブでみんなで楽しく盛り上がろうとか……そんなことは一切考えてなかったんだよね。だって、作曲したとも言えない、ただ音をブチまけただけのアルバムだったから。でも、完成してみると不思議といとおしくて美しいものに見えてくるんですよ。排泄物がね(苦笑)。しかも、ライブをやってみると、図らずしてライブ映えする曲になっていて。面白いこともあるもんだなと。

――『TRUTH?』も『音』と同様、当時から攻めたサウンドでしたもんね。
SUGIZO 究極の攻めだと思います、あれは。至ってパーソナルな内容だし、至って利己的だからね。

――世の中にこびることなく、出す作品ってある意味、挑戦ですもんね。ただ、『音』に憤怒の感情が詰まっていたとは、思いませんでしたけど(苦笑)。
SUGIZO そういう予備知識なしに、攻めているっていう印象を持っていただけたことは、すごく光栄ですよ。

――どんな思いが詰まっていても、音楽というものに昇華された瞬間に、美しいものになるのかもしれないですね(ちなみに『TRUTH?』がリマスター盤として、リミックス3部作から新たにセレクトした楽曲をリマスターした『REPLOCANTS』も10月にリリースされた)。ところで、12月6日のツアー・ファイナルには、スペシャルな内容が盛り込まれるとのことですが。
SUGIZO そう。この日だけ『ONENESS M』に参加してくれたゲストシンガーが3人……ToshlさんとRYUICHIと清春が来てくれます。で、第1部はこれまでやってきたツアーと同様の構成で、インスト曲が中心。第2部ではゲストを招いた新曲を披露します。

――豪華ですね!
SUGIZO どうなるんでしょうね。リハーサルも当日しかできないけど、まぁ、みんな百戦錬磨ですから(笑)。

――確かに(笑)。ところで、ソロ活動に対する向き合い方って、20年前と今では変わってきましたか?
SUGIZO うん、変わってますね。

――かつてはデトックス、吐き出すことがメインだとするならば、現在はどういう表現になってきたんでしょうか。
SUGIZO 最初は、よくも悪くもイケイケの20代ならではの部分が強かったと思います。未来に対して希望しかなかったし、ある意味、驕っていたとも思うし。20代なんて、だいたい思い上がりで生きてますからね。それから20年、ひたすらもがいて続けてきて、波瀾万丈、紆余曲折を経て――成功もあれば失敗もあり、歓喜もあれば崖っぷちも絶望もあって。巡り巡って、今なお音楽を続けていられて、さらにそれを欲していてくれる人がいるっていうのは、ただただ感謝だけしかないですよ。本当に現在の僕のすべての作品は、感謝と愛情で出来ていると思います。それに今は、自分が出来ることと、出来ないことがわかるし、可能性の限界もわかる。得意なことも不得意なこともわかる。以前は、不得意なことでも自分次第でなんとか必ずに克服できるはずだと信じていたけど、今は出来ないことは出来ないんだって切り捨てることができるからね。むしろ、出来ることに対して、より磨きをかけるべきだと思っている。よりいいものを生むためには、人より劣るところを頑張って磨き上げてなんとか平均値に持っていくよりも、人より勝っているところをさらに磨いて、レベルを上げたいんですよね。そのように意識が変わってきました。だって、人生には限りがあるから、もったいないでしょう? 年を重ねれば、みんなわかると思うんだけど(苦笑)。昔よりも、一瞬一瞬がすごく尊くなっていく。ムダにはしたくない。音楽にかける時間こそ、全力でやりたいからね。

――そのこだわりの部分で言うと、『ONENESS M』の初回盤にはフォトブックが封入されてますよね。ものすごい大自然でのロケ撮影ですが、そういう場所を選ぶのもSUGIZOさんらしいこだわりだなって思ったんですよ。あれはどこですか?
SUGIZO 伊豆大島だね。9月に撮影しました。

――パッと見たところ、寒そうなシチュエーションに見えましたが……。
SUGIZO 実は真夏でしたよ(笑)。寒くはなかったですけど、撮影はやっぱり大変でしたね。ちなみに、僕自身は伊豆大島って、今年初めて行ったんですよ。今ではすごく好きな場所になりましたね。あまりにも自然がすごくて。だって日本に見えないでしょ?

――見えなかったですね。海外かなと……。
SUGIZO 調布から飛行機で30分くらいで着くんだよね。基本的に火山でできているから、大地が黒い溶岩なんですね。黒砂漠って言われているんだけど、それがハワイ島とかアイスランドにしか見えないよね。“日本にこんなところがあったのか!”っていう衝撃と感動があって。約30年に1回大噴火があるらしいんですよ、三原山が。今がちょうど、前の噴火から30年ほどで、ちょっと危ない時期らしいんですね。そういう地球の生命力、聖なるエネルギーをすごく感じたわけ。だから、ここで撮りたかった。個人的にも通いたいなって思うよ。

――自然のパワーにあふれる場所はしっかり押さえているんですね(笑)。
SUGIZO ホントに都会が嫌いなので(笑)。

第1回up!第2回第3回第4回

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2CD(SHM-CD)+Photo Book+三方背ケース
[CD1:フィーチャリング・ヴォーカル・アルバム]
(収録曲は通常盤と同様)
[CD2:CD1のヴォーカルレス・インスト・アルバム]
[Photo Book:撮り下ろし写真集+ライナーノーツで約100P]
特典I:Art Photobook B5サイズ (約100P)
・撮り下ろし写真集
・ライナーノーツ
・ロングインタビュー
・全曲解説
・参加アーティストコメント
・レコーディング使用全機材リスト
特典II:Bonus Disc
・「ONENESS M INSTRUMENTAL」

※マスタリング・エンジニア:スチュワート・ホークス(metropolis)
※プレイパス(R)対応

発売日:2017年11月29日(水)
品番:UICZ-9099 金額:10,800円(税込)
発売元:ユニバーサルミュージック合同会社
[通常盤]
[CD(SHM-CD):フィーチャリング・ヴォーカル・アルバム]
※マスタリング・エンジニア:スチュワート・ホークス(metropolis)
※プレイパス(R)対応

<収録曲>
01.永遠 feat. RYUICHI
02.Daniela feat. Yoohei Kawakami
03.絶彩 feat. 京
04.Rebellmusik feat. K Dub Shine
05.巡り逢えるなら feat. TERU
06.PHOENIX ~HINOTORI~ feat. Toshl
07.Garcia feat. TOSHI-LOW
08.感情漂流 feat. 辻仁成
09.VOICE feat. 清春
10.光の涯 feat. MORRIE

発売日:2017年11月29日(水)
品番:UICZ-4411 金額:3,240円(税込)
発売元:ユニバーサルミュージック合同会社


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[初回限定盤]
・スペシャルスリーブケース仕様
・CD 9th ALBUM 「LUV」
・DVD「Limit」MUSIC VIDEO+「Hold You Down」MUSIC VIDEO&メイキング映像

[CD]
1.Hold You Down
2.Brand New Days
3.誓い文
4.piece of a broken heart
5.The LUV
6.Miss Moonlight
7.闇火
8.Ride the Beat, Ride the Dream
9.Thousand Years
10.Limit
11.So Sad
12.BLACK AND BLUE

[DVD]
「Limit」 Music Video
「Hold You Down」 Music Video
「Hold You Down」Music Video -Making-

価格:¥3,980(税別)
品番:UPCH-7373
[通常盤]
[CD]
1.Hold You Down
2.Brand New Days
3.誓い文
4.piece of a broken heart
5.The LUV
6.Miss Moonlight
7.闇火
8.Ride the Beat, Ride the Dream
9.Thousand Years
10.Limit
11.So Sad
12.BLACK AND BLUE

価格:¥3,000(税別)
品番:UPCH-2144
[さいたまスーパーアリーナ会場限定盤]
・スペシャルトールケース仕様
・CD9th ALBUM 「LUV」
・LIVE CD2016年12月23, 24日 さいたまスーパーアリーナ公演よりセレクト

[CD]
収録内容は初回限定盤・通常盤と同様

[LIVE CD]
2016年12月23日(金)24日(土)「The Holy Night -Beyond the Limit-」さいたまスーパーアリーナ公演より
1.WITH LOVE(DAY1)
2.TONIGHT(DAY1)
3.Limit(DAY2)
4.END OF SORROW(DAY2)
5.TRUE BLUE(DAY1)
6.LUV U(DAY2)
7.IN SILENCE(DAY1)
8.MOON(DAY2)
9.Be Awake(DAY1)
10.SHINE(DAY1)
11.BELIEVE(DAY2)
12.HOLY KNIGHT(DAY2)

★2017年12月23,24日開催「さいたまスーパーアリーナ公演」会場限定販売
価格:¥4,630(税別)
品番:PROJ-1017/8
[SLAVE限定PREMIUM BOX]
※SOLD OUT※
・豪華特殊BOX仕様
・CD9th ALBUM 「LUV」
・LIVE CD2017年5月29日 「日本武道館」公演よりセレクト
・LIVE Blu-ray or DVD2016年9月24日「SLAVE限定GIG Zepp Nagoya」公演を再編集し映像化
・PHOTO BOOKオリジナル100ページ豪華写真集
・GOODSスタッフパスレプリカ & B2ポスター

詳細はSLAVEオフィシャルサイトまで
http://www.lunasea-slave.jp



LUNA SEA The Holy Night 2017
2017年12月23日(土・祝) さいたまスーパーアリーナ
OPEN 15:30 / START 17:00

2017年12月24日(日) さいたまスーパーアリーナ
OPEN 14:30 / START 16:00

チケット料金:全席指定¥9,500(税込) ※3歳以上有料

●キョードー東京 0570-550-799 https://kyodotokyo.com/lunasea-holynigth
●チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:344-023) http://w.pia.jp/t/lunasea-s/
●ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:76340) http://l-tike.com/luna-sea
●イープラス http://eplus.jp/lunasea/
総合問い合わせ先:キョードー東京 0570-550-799(平日11時~18時 土日祝10時~18時)

LUNA SEA LUV TOUR 2018
1月27日(土)松戸 森のホール21
OPEN 17:00 / START 18:00
INFO:キョードー東京 TEL 0570-550-799

1月28日(日)松戸 森のホール21
OPEN 15:00 / START 16:00
INFO:キョードー東京 TEL 0570-550-799

2月3日(土)カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)
OPEN 17:00 / START 18:00
INFO:キョードー東京 TEL 0570-550-799

2月4日(日)カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)
OPEN 15:00 / START 16:00
INFO:キョードー東京 TEL 0570-550-799

2月10日(土)名古屋国際会議場センチュリーホール
OPEN 17:00 / START 18:00
INFO:サンデーフォークプロモーション TEL 052-320-9100

2月11日(日)名古屋国際会議場センチュリーホール
OPEN 15:00 / START 16:00
INFO:サンデーフォークプロモーション TEL 052-320-9100

2月24日(土)仙台サンプラザホール
OPEN 17:00 / START 18:00
INFO:キョードー東北 TEL 022-217-7788

2月25日(日)仙台サンプラザホール
OPEN 15:00 / START 16:00
INFO:キョードー東北 TEL 022-217-7788

3月3日(土)本多の森ホール(旧石川厚生年金会館)
OPEN 17:00 / START 18:00
INFO:FOB金沢 TEL 076-232-2424

3月4日(日)本多の森ホール(旧石川厚生年金会館)
OPEN 15:00 / START 16:00
INFO:FOB金沢 TEL 076-232-2424

3月10日(土)茨城県立県民文化センター
OPEN 17:00 / START 18:00
INFO:キョードー東京 TEL 0570-550-799

3月11日(日)茨城県立県民文化センター
OPEN 15:00 / START 16:00
INFO:キョードー東京 TEL 0570-550-799

3月17日(土)上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)
OPEN 17:00 / START 18:00
INFO:HIGHERSELF TEL 082-545-0082

3月18日(日)上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)
OPEN 15:00 / START 16:00
INFO:HIGHERSELF TEL 082-545-0082

3月24日(土)フェスティバルホール
OPEN 17:00 / START 18:00
INFO:キョードーインフォメーション TEL 0570-200-888

3月25日(日)フェスティバルホール
OPEN 15:00 / START 16:00
INFO:キョードーインフォメーション TEL 0570-200-888

3月31日(土)福岡サンパレス
OPEN 17:00 / START 18:00
INFO:キョードー西日本 TEL 092-714-0159

4月1日(日)福岡サンパレス
OPEN 15:00 / START 16:00
INFO:キョードー西日本 TEL 092-714-0159

[料金] 指定席¥9,800(税込) ※3歳以上有料

その他ライブ情報や最新情報は OFFICIAL WEBSITE,Twitterをご覧ください。
【 SUGIZO OFFICIAL WEBSITE 】
http://www.sugizo.com/
【 SUGIZO OFFICIAL Twitter 】
@SUGIZOofficial
【 LUNA SEA OFFICIAL WEBSITE 】
http://www.lunasea.jp/
【 X JAPAN OFFICIAL WEBSITE 】
http://www.xjapan.com/
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