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55歳?!HAKUEIの誕生日を祝うライヴでPENICILIINがみせた過去、現在、そして未来

PENICILLIN

阿修羅のごとく。インド神話では鬼神や戦神とされている一方、仏教世界では八部衆の一員として守護者と認識される阿修羅という存在に、PENICILIINが今このタイミングで着目した事実はとても興味深い。

昨年11月に開催された[CROSS ROAD Fest]でも威風堂々とした圧倒的パフォーマンスをみせて話題となっていたPENICILIINが、それと同時期に発表した最新音源のタイトルは『阿修羅』だったわけだが。この作品には三面六臂(三つの顔と六つの腕)を持つ阿修羅像がそれぞれの顔に過去・現在・未来の意味性をはらんでいるのになぞらえて、「阿修羅 幼少期」「阿修羅 思春期」「阿修羅 青年期」の3曲が収録されていた。

そんな新曲たちをたずさえてのツアーは[PENICILIIN WINTER TOUR 2025]として敢行されうえ、12月14日のツアーファイナルについてはちょうどフロントマン・HAKUEIの誕生日が近かったこともあり、別途[HAKUEI BIRTHDAY LIVE「SUPER HEART CORE’25」]というタイトルを冠するかたちで横浜1000 CLUBにて華々しく展開されていくことになった次第だ。

「こんばんは、PENICILIINです。今日はツアーファイナルであると同時に、明後日は僕が55歳を迎える誕生日ということで、ここはバースデーライヴの場でもあります。まぁ、きっと55歳って学校とかでいうと教頭先生くらいの世代ですよね。近いうちに校長先生になろうとして頑張ってる、みたいな(笑)。年齢だけ考えるとそんな感じなんでしょうけど、ミュージシャンというのはあんまりそういうことを気にしなくてもいい職業のような気がしてます。多分ここにいるほとんどの人は僕より年下でしょうから、みなさんよりちょっとだけ先輩の僕がこうしてステージで熱くパフォーマンスしている姿を観てもらうことで、たとえば「アイツ意外とまだイケんじゃん!」とか。「まだまだ頑張ってるんだか」とか。ある種の道標みたいに感じてもらえるといいのかな、と思ってますんで。これからもオマエらを離さないぞ!」(HAKUEI)

本人がこうして“55歳”と明言しているにも関わらず、到底そのようには見えないHAKUEIのグッドルッキングガイぶりは今宵も眩いことしきり。もちろん、輝いていたのはヴィジュアル面のみならずステージアクトやヴォーカリゼイションについてもまたしかりで、特にこのMCに至る前にライヴの1曲目として聴けた「阿修羅 青年期」では、〈力が正義だ〉という歌詞とともに良い意味で円熟味とはほど遠い、鋭く尖りまくったところを見せつけてくれたと言っていいだろう。

キャリアを重ねていくうちに角がとれてこなれていくタイプのアーティストとは全く異なり、HAKUEIはロックヴォーカリストとしての切れ味にますますの磨きをかけて来ているようにさえ思える。また、そうした攻めの姿勢は同曲で頼もしくも厳つめのドラミングを聴かせてくれていたO-JIRO、ワイルドかつヘヴィなギタープレイで俺様スタイルを貫いていた千聖も同じくで、あらためてPENICILIINというバンド自体が今なお現在進行形で燃え盛り続けていることが今回のライヴ内容からもよく伝わってきた。

また、どこか郷愁を感じさせる繊細なメロディラインが特徴的な楽曲「阿修羅 幼少期」においては、PENICILIINの持つピュアさや優しさが感じられる場面もあり、猛々しいだけではない彼らの懐の深さもあますところなく音として表現されていたように思う。今回のライヴでは新曲群のほかにも比較的初期の楽曲といえる「99番目の夜」や、昨今のライヴで欠かせない鉄板曲に育ってきた「KISS」などもあれこれと披露されたのだが、さすがは今年で34周年を迎えるバンドだけあって、PENICILIINはもはや三面どころか数えきれないくらいの顔を持っているも同然。今回のツアーでもそうした多様性がいかんくな発揮されていたはずだ。

ちなみに、アンコールではHAKUEIの誕生日を祝うべくケーキ贈呈のセレモニーが用意されていたほか、ファンからもHAKUEIに対して「ハッピーバースデー」の歌が贈られたうえ、元メンバーであるGISHOからもプレゼント=“もしAIが元祖・PENICILIINのクリスマスカードを作ったら”というお題で作成されたという画像パネルが届けられることに。その後、まさに若かりし頃のPENICILIINや、HAKUEI自身の過去をふまえて詞を書いたという「阿修羅 思春期」が演奏されたくだりも、時を経た今だからこそのエモさをたたえながら表現されていたように思う。

かくして、ダブルアンコールにおける伝家の宝刀「ロマンス」ではHAKUEIが客席側にマイクを向けて、オーディエンスが一斉にシンガロングするという劇的なシーンもまじえつつ、今回の[PENICILIIN WINTER TOUR 2025]と[HAKUEI BIRTHDAY LIVE「SUPER HEART CORE’25」]は無事に幕を閉じたことにはなるが、PENICILIINが2026年も引き続き精力的に動いていくことは必至。

2月7日と8日には結成日を祝うアニバーサリーライヴ[HAPPY BIRTHDAY & VALENTINES DAY LIVE SPECIAL 2026]が新宿ReNYにて行われ、その後にはイベント出演なども既に続々と決定。PENICILIINは今年も修羅の時代を駆け抜けていく!


写真:折田琢矢

取材:杉江由紀


TOUR FINAL & HAKUEI BIRTHDAY LIVE SUPER HEART CORE’25

2025年12月14日(日) 

神奈川・横浜1000 CLUB


<セットリスト>

1、阿修羅青年期

2、憂鬱と理想

3、記憶の固執

4、JIS

5、サファイアアンドロイドの夢

6、白髏の舞

7、阿修羅幼少期

8、One thousand & One Nights

9、99番目の夜

10、透明人間パルサー

11、KISS

12、Blood Red Snow White

13、RED MOON

14、No


En1

1、阿修羅思春期

2、fantasia


En2

1、ロマンス

2、God of grind

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[LIVE]


PENICILLIN (ワンマン)

HAPPY BIRTHDAY & 

VALENTINES DAY LIVE SPECIAL 2026


2月7日(土)

【東京】新宿ReNY 

開場17:30/開演18:00


2月8日(日)

【東京】新宿ReNY 

開場16:30/開演17:00

オールスタンディング

9,000円(税込/D別)


[チケット発売中]

2026年1月17日(土)10:00

http://eplus.jp/penicillin/

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PENICILLIN (2MAN)

Psycho le Cému presents

「ライバルズ」2026 

2026年3月1日(日)

神奈川・川崎SUPERNOVA

Psycho le Cému presents

「ライバルズ」2026

開場 17:00 / 開演 17:30

オールスタンディング

前売 ¥8,800(D別)

・PENICILLIN

・Psycho le Cému

[チケット発売中]

http://l-tike.com/plc/


[問] DISK GARAGE

info.diskgarage.com

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⚫PENICILLIN (イベント出演)

Psycho le Cému presents 

姫路シラサギROCK FES 2026

2026年3月28日(土)

兵庫・アクリエひめじ 大ホール

開場12:00 / 開演13:00

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⚫PENICILLIN (イベント出演)

LOOP ASH PRESENTS FINAL

MASK

「FOREVER」

2026年5月2日(土)

東京・豊洲PIT

toyosu.pia-pit.jp

開場 13:15 / 開演 14:00


[出演]

・MASK 第一期

・MASK 第二期

・PENICILLIN (ゲスト)  

・DASEIN (ゲスト) 

・Moi dix Mois (ゲスト)  

・SCISSOR (ゲスト) 

司会:団長 NoGoD


[チケット]

オフィシャル2次先行

1月24日(土) 開始予定!

http://eplus.jp/mask/


[問] DISK GARAGE

info.diskgarage.com

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◆PENICILLIN

「阿修羅 青年期」

ビデオクリップ Full ver.

↓↓↓

http://youtu.be/j1SnpzEHwlI


◆PENICILLIN

「阿修羅」

サブスク配信中!

↓↓↓

http://pcim.lnk.to/ashura

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