3月に、最新シングル『シニカル ワー悪～This is monster world～』をリリースしたBlack Gene For the Next Scene。4月下旬からは、東名阪を舞台にした全国ワンマン・ツアー「2.5次元シアター」も実施。とくにファイナルとなる、5月6日・赤坂BLITZ公演は、ファンにとっても嬉しいことがいろいろと起きそうな予感。
現在は、「stylish wave Vol.14～今宵、乱れ打ち"春の嵐"」ツアーで全国を駆け回っているBlack Gene For the Next Scene。彼らの"今の声"を、お届けします。
 

インタビュー：長澤智典 撮影：山内洋枝(PROGRESS-M )
Interview by Tomonori Nagasawa Photographs by Hiroe Yamauchi(PROGRESS-M)
 

――現在Black Gene For the Next Scene(以下、BFN)は、「stylish wave Vol.14～今宵、乱れ打ち"春の嵐"」ツアーで全国を駆けまわっている時期に当たります。
Ice　そうですね。「stylish wave」はBFN結成以来、よく参加させていただいてまして。今回はとくに、西まわり方面にかけての場所へ参加させてもらっています。

――今や「stylish wave」の常連バンドと化しているBFN。このイベントの、何処に魅力を感じているのでしょうか??
Ice　「stylish wave」というイベントは、何処の地域で演っても、かならずお客さんたちが熱く盛り上がっているイメージがあるんです。
刻　お客さんたちは、何処の会場へ行っても熱いよね。
Ice　「stylish wave」というイベント自体をみんなで楽しもうと、お客さん自身も思っているところが、このイベントへ足を運ぶ人たちみんなの中にあるんじゃないかな?!「stylish wave」のライブに参加するたび、そういう印象をすごく感じるんです。

――他のイベントとは違う盛り上がりや楽しさを、BFNも「stylish wave」には感じてるということだ。
Ice　そうなんです。最近、イベントに出演していてよく感じるのが、"目当てのバンド"さんだけを観たら帰るか、ロビーに出てしまうかという人たちが多いという傾向なんですけど。こと「stylish wave」に関しては、出演するバンドすべてを楽しもうとしている人たちが多く、出順に関係なく、ズッとライブを観てくれているお客さんらが多いんですよ。しかもそれは、何処の地域でもそうなのが嬉しいんです。

――刻さんは、「stylish wave」に対してどんな印象を持っています??
刻　僕も「stylish wave」は大好きなイベントで、毎回開催するたびに声をかけてもらえているのが嬉しいなという気持ちがありますね。それと、何処の会場でライブをしても、お客さんらが熱いし、あったかい!!あと、スタッフさんたちの心配りもすごくいいんですよ。それもあって、うちらも毎回リラックスしてライブに臨めると言いますか…。
　イベント全体を支えてくれる人たちの力によって、どれだけ安心したり、リラックスしながらライブに臨んでいけるのか?!というのは、とても大事なこと。それを、毎回感じれているからこそ、「stylish wave」に於けるBFNのあのステージが生まれて来るんですよ。

――Salaさんは、どんな想いや感想を抱いてます??
Sala　「stylish wave」は、BFNを結成してからズッと出させていただいてるイベントで、春のツアーに関しては、今年で三年連続で出させていただく形になりました。
　思えば、最初に「stylish wave」のツアーへ参加したのも、春ツアーからでした。BFNとして初めて全国各地をツアーで廻ったのも、「stylish wave」に出てという経験を通してのこと。まぁ、初めてライブで行く場所で、いきなりトリを任されたときは不安しかなかったんですけど。でも、たくさんの人たちが最後まで残り、僕らのライブを観てくれていたことも思い返すように、本当に熱いお客さんが多いんです。それくらい、開演から終演までズッと楽しめるのが「stylish wave」というイベントなんですよ。

――新人バンドで、いきなりトリっていうのも凄いことだね。
Sala　そう。しかも、それが初めて行く地方の場っていう(笑)。でも、何処へ行っても熱いお客さんたちばかりなのはもうわかっているので、そこを心配することはもうないです。

――「stylish wave」は、対バンする相手も刺激的な人たちが多くないですか??
Sala　そうなんです。相応のキャリアや知名度を持ったバンドさんたちが多くまわるツアーですからね。僕らも全ヶ所参加したこともあれば、とびとびで幾つか参加させていただいてと、そこは、いろんなパターンで今でも参加はしているんですけど。同じように、全ヶ所一緒に演ったバンドさんもいれば、いろんな地方へ行くたびに顔を合わせるバンドさんもいたり。東京の単発イベントの場合、楽屋で挨拶して終わり程度の繋がりになってしまうことが多い中、「stylish wave」の場合、一緒に旅をしていく感覚を味わえるし。そこでの仲間意識も生まれるんです。だから、楽屋もまた、いいバンドさんとのいい交流の場になってますね。

――よく顔を合わせるバンドって、どの辺なんですか??
Sala　Lycaonさんは、ホント共演する機会が今でも多いバンドじゃないかな?!と思います。

――Rameさんは、「stylish wave」に対してどんな想いを抱いてます??
Rame　僕が一番最初に想い浮かべるのが、星子さんの顔なんですよ。この「stylish wave」は、club Zy.の編集長でもある星子さんが長年継続して演り続けている歴史あるイベントじゃないですか。だからこそ、他のイベントとは雲泥の差があるというか。星子さんを筆頭に、あのイベントを支えるスタッフさんたちの「「stylish wave」を盛り上げていきたい!!」気持ちが、ほんとハンパなく強いんですよ。その気持ちが伝わるからこそ、お客さんたちも、どのバンドのライブだって楽しんでくれているんだろうし。
　この「stylish wave」、今、話題のいろんなバンドさんのライブを観れる楽しさはもちろんですけど。何より、「stylish wave」というイベント自体のファンや、星子さんファン?!もけっこういるイベントだなというのも感じるんです。でも、その空気感こそが、イベントとしてあるべき本来の姿なんですよ。

――それ、身近に居ても感じることです。
Rame　逆に今のイベントって、「stylish wave」にあるようなマインドって希薄なんですよ。イベントに出ても、あまり意味のない成果しか上げられないのなら、むしろ、ワンマン展開をしているほうがいいとも思えてしまうというか。だからこそ、「stylish wave」のようなまとまり感を持ったイベントが大好きだし、これからだって積極的に出たいなと思えるんです。

――バンド側が「毎回参加したい」と思えるイベントというのが良いじゃないですか。
Rame　ですよね。とくにBFNの場合、結成して間もない時期からいきなり地方も含めたツアーへ呼んでいたいているので、僕らからすれば本当に感謝の言葉しかないイベントなんですよ。むしろ、「stylish wave」というイベントに出演させていただけてることで、BFNというバンドが成長してきたと言っても過言ではないくらい。だからこそ「stylish wave」には、声をかけられ続ける限り出たいなと思っています。

――それだけ星子さんも、BFNには強い期待感を抱いているんでしょうね。
Rame　だとしたら嬉しいですよね。直接、星子さんから「期待しているよ」と言われたこともなければ、そういう話をしたこともないんですけど。こうやって毎回呼んでいただけてることが、その期待を現していることであるなら、それは、すごく嬉しいことだと思います。

――BFNは、4月20日(日)にTSUTAYA O-EASTで開催になるstylish wave CIRCUIT'14 "春の嵐"のファイナル公演「stylish wave EXTRA'14 "乱一夜"」へも参加します。
Rame　各地をまわってきた成果を、また、ここで発揮していくと思います。とくにファイナル公演を通し、他のバンドさんのファンたちに対しても強い印象を与えてこそ、このイベントへ出た意義のあること。しかも、僕らはこのあとすぐに、東名阪を舞台にした「2.5次元シアター」というワンマン・ライブを行います。そのワンマン・ツアーへ、しっかりこの日の成果を繋げていきたいなとも思っています。

――「stylish wave」でつかんだ成果を…。
Rame　しっかりと、ワンマン・ツアーへ繋げていきます。

――その「stylish wave」や「2.5次元ツアー」と題したワンマン・ツアーは、最新シングル『シニカル　ワー悪～This is monster world～』を手にして廻る形を取っています。それにしても、このタイトルがすごいですよね。
Rame　このタイトルは、僕が考えました。

――なんと言っても、「ワー悪」ですからね。
Rame　最初は「読みづらいかな?!」「わかりにくいかな?!」とも思ったんですけど。でも、字面を見たときのインパクトと、並んだ言葉のインパクト面などを通し、この楽曲に込めた意味が何となくでも伝わればいいだろうなと思い、『シニカル　ワー悪～This is monster world～』と名付けました。

――それだけ、Rameさんの中の悪どい心が働いたってこと??
Rame　悪どい心は働いたんですけど(笑)。

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2.Tokyo 侍 シアター
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GLK-011 / 500円(税込み525円)
[CD]
1.SE
2.シニカル ワー悪～This is monster world～

 

 

BFN東名阪ワンマン『2.5次元ツアー』

4月26日(土) 大阪RUIDO
OPEN16:30 / START17:00
前売:￥3,000 / 当日￥3,500(Drink別)
・ローソンチケット：TEL:0570-084-005[Lコード：58944]
・e+：http://eplus.jp/ [購入ページ]
入場順：ローソン→e+
問:大阪RUIDO　06-6252-8301

4月27日(日) 名古屋ell.FITSALL
OPEN16:30 / START17:00
前売:￥3,000 / 当日￥3,500(Drink別)
・ローソンチケット：TEL:0570-084-005[Lコード：46057]
・ライカエジソン名古屋店にてチケット販売
・e+：http://eplus.jp/ [購入ページ]
・チケットぴあ/TEL:0570-02-9999[P:222-438]
入場順：ローソン→→ライカエジソン名古屋店→e+→ぴあ
問:名古屋ell.FITSALL　052-201-5004

ツアーファイナル『2.5次元シアター』
5月06日(火・祝) 赤坂BLITZ
OPEN16:00 / START17:00
前売：1Fスタンディング￥2,500(Drink別)※3歳以上チケット必要
先行チケット：ライブ会場のBFN物販席にて販売中
一般チケット：絶賛販売中
・ローソンチケット0570-084-003 [Lコード：72054]
・e+：http://eplus.jp/
※入場順：バンド会場販売[A]→オフィシャル先行[B]→一般発売[C]
問:サイレンエンタープライズ 03-3447-8822

 

 

stylish wave CIRCUIT'14 春の嵐 "今宵、乱れ打ち"

4月05日(土) 金沢AZ
出演：Black Gene For the Next Scene/Jupiter/DEZERT/Lycaon/グリーヴァ/MoNoLith
4月08日(火) 岡山IMAGE
出演：Black Gene For the Next Scene/Jupiter/DEZERT/DIV/グリーヴァ/FEST VAINQUEUR
4月10日(木) 福岡 DRUM Be-1
出演：Black Gene For the Next Scene/Jupiter/DEZERT/DIV/グリーヴァ/FEST VAINQUEUR
4月12日(土) 大阪BIG CAT
出演：Black Gene For the Next Scene/Jupiter/DEZERT/DIV/グリーヴァ/FEST VAINQUEUR/Moran
    
■チケット情報
前売￥3,500- / 当日￥4,000-(税込・D代別)
★チケット一般発売中！
 

 

stylish wave EXTRA'14 ”乱一夜”

4月20日(日) TSUTAYA O-EAST
OPEN15:00 / START16:00
前売:￥4,200 / 当日￥4,700(Drink別)
出演：Black Gene For the Next Scene/HERO/ν[NEU]/GOTCHAROCKA/
DIAURA/DEZERT/DIV/Jupiter/グリーヴァ(O.A)

★チケット発売中！
ローソンチケット：0570-084-003(Lコード:78084)
チケットぴあ：0570-02-9999(Pコード:213-874)
ライカエジソン東京：03-3369-3708
ZEAL LINK：03-5784-9666
問:チッタワークス　044-276-8841

 

 

stylish wave CIRCUIT'14 夏の陣 "今宵、狂乱" 出演!!

7月19日(土) 長野CLUB JUNK BOX
出演：Black Gene For the Next Scene/ユナイト/NOCTURNAL BLOODLUST/Lycaon/Jupiter/RoNo☆Cro

8月10日(日) 大阪BIG CAT
OPEN16:30 / START17:00
出演：Black Gene For the Next Scene/ダウト/Moran/Lycaon/Jin-Machine/メメント・モリ/FEST VAINQUEUR/DEZERT

前売￥3,700- / 当日￥4,200-(税込・D代別)

 

 

その他ライブ情報や最新情報は OFFICIAL WEBSITE、Twitterをご覧ください。

【Black Gene For the Next Scene OFFICIAL WEBSITE 】
http://blackgene.net/