HOWLゆうとバースデーライブ「ROCK!!HERO!!」@新宿clubSCIENCEライブレポート
ついにHOWLのメンバーバースデーラッシュが始まった!!1人目はベースのゆうと。これまでは3日違いの真宵と一緒にバースデーライブを行っていたのだが、今年はなんと単独。さぞや初のバースデーライブで喜んでいることだろう・・・。そんなHOWLゆうとのバースデーライブ「ROCK!!HERO!!」@新宿clubSCIENCEの様子をお届けしたい。
お馴染みのSEが鳴ると、まずはyuki(ドラム)、よっぴ(ギター)、真宵(ボーカル)が登場。主役のゆうとも揃い、ライブは「UNVENUS」から幕を開けた。ゆうとを祝うように、会場に集まった”はうるんるんも”ジャンプで応える。1曲目からゆうとも笑顔でいっぱいである。続く「ENIGMA」。こちらも”はうるんるん”のジャンプで会場が揺れた。さらに「極楽浄土」が続き、会場はどんどん盛り上がって行く。初っ端から、会場はヘドバンの嵐である。真宵の「新宿、首を置いて帰れ!」の言葉に、会場全体が応えているようだ。途中、ゆうとと真宵のグータッチも飛び出した!
本日が初めてのバースデーライブとのことで、タオルを忘れた真宵が楽屋に取りに戻ったりと、いつも通りゆるい空気だ。(結局タオルはなかったようだ)
「今日も倍速で行くぞ!俺についてこい、新宿〜!」の掛け声で「生きてるだけで褒められたい。(倍速ver)」が・・・始まらない(笑)。が、急に始まる「生きてるだけで褒められたい。」よっぴも曲中に「ゆうとさんおめでとう」と、バースデーをお祝いした。とっても早いこの倍速ver、今回はyuki以外は早いテンポでもそれぞれのパートを歌い上げた。この速さなのに、フリができている”はうるんるん”、すごい!!最後はみんなでゆうとを褒める。
続けて「無防備フライデー」。こちらでもみんながジャンプしており、会場が揚げ物と推しのことを考える、とっても幸せな空間になっていた。この日はゆうとが考えたセットリストだったが、みんなが笑顔になれる楽曲が多いように感じられる。
「友達の誕生日って楽しいね」と真宵。今回はゆうとと真宵が楽屋に退散。毎度ながら、自由なメンバーである。戻ってきたゆうとはマイクスタンドを持ち、プロデュース商品を紹介。スタンドマイクを引きずり歩くゆうとにメンバー一同も”はうるんるん”も爆笑!もちろん本日も天然を発揮した。
「生きてるだけで素敵、生きてるだけでかっこいい。誕生日はまた1年間生きられたという証の日だと思います。2月12日という365分の1日を過ごそうとしてくれたことを嬉しく思います。」と、真宵が話し、そんな特別な1日のことを歌った新曲、「1/365 day」を初披露。こちらは「‘ワンデー」と読み、バースデーライブでは披露されるのではないかとのこと。2年前にゆうとが持ってきたデモを、誕生日をテーマに真宵が歌詞を書いた。「生きてるだけで褒められたい」より古い楽曲とのことで、驚きを隠せない。
お誕生日とのことで、みんなが大好きなゆうとの煽りで次の曲へ。「焼き魚なれるか。よっぱらえるかい。俺に酔えるか。」と煽ったゆうと。「honey❤️drunker」へと繋げた。サビではタオルなどを回して盛り上がる。曲中にメンバーコールが入るこの曲。今回は誕生日特別バージョンで「ゆうとコール」だけをすることに。メロディーに合わせ、3回立て続けにコールを繰り広げた。前方だけが盛り上がっているライブも多く見かけるが、HOWLは違う、前方も後方も多いに盛り上がっている。これはみんなに愛されるゆうとのパワーだろうか。そしてライブ後半戦を定番曲でたたみかける。「先天性君症候群」ではゆうとのおもちゃになっていたマイクスタンドを使って、真宵はパフォーマンス。会場はかなり熱気に包まれ、会場が揺れることと言ったら!「PRAYER」が続き、「ラストいけるか!」と「An inch ahead」が披露された。「一寸先の闇を照らしてくれる魔法」はきっと “はうるんるん”のことなんだろう。。「新宿!ありがとうございました。HOWLでした。ゆうと、ハッピーパースデー!!」と真宵の言葉で本編は幕を閉じた。
アンコールに登場した真宵とyuki。昨今のお天気事情に触れる。空から降ってくる白いものはyukiだそうなので、yukiファンは大事に取っておいてもらいたい。続けてゆうとも、自信がプロデュースしたTシャツを見にまとい登場し、続けてよっぴも登場した。ここではチェキ撮影の裏話を繰り広げたメンバー。和気藹々とした空気が伝わってくるようだ。それぞれ自分でないパートの楽器を手に持ち、思い思いに遊ぶ。いつかパートチェンジをしようと話した。定位置、自分の楽器に戻り、演奏を始めるのかと思いきや、まだ話は続く。ゆうとのバースデープレゼントの話。モテそうでモテない担当のゆうと。「喋らんとかっこいい」とは真宵談。「モテないけど愛おしい」とはよっぴ談。みんながいないと、ロックヒーローじゃなくなるとのことなので、これからもゆうとを応援して欲しい。「日をまたぎまして」と言うところを「歳を越しまして」と普通に言い間違えるゆうとは、今年も絶好調である。T H E 言わんくていいことを次々に言い放ち、モテない証拠を会場にも披露した。
みんなのためにゆうとが考えたセットリストもあと少し。真宵の「祝えんのか!」の煽りで、「ボクラノシンフォニー」を披露。MCでのゆるい、のほほんとした空気を覆した。この素敵なメロディーを生み出しているメンバーがモテないのは、いささか残念ではあるが、会場に集まった“はうるんるん”たちの愛情でいっぱいなので、きっとゆうとにとって素敵な誕生日になっていることだろう。そして、本来のラスト楽曲「メロドラマ」。しっとりとした空気で会場を埋め尽くす。「また来年も一緒にこいつ(ゆうと)のこと祝おうな、約束だよ」と真宵から嬉しい約束も飛び出した。来年と言わず、再来年も、ずっとずっとお祝いできるといいなぁ。
「俺らの愛情をこいつに目一杯ぶつけようぜ、東京」の一言で「愛情絶対値」が始まった。さらに追加の1曲。「ヒーローが決める」とのことで、ゆうとが「#prologue」をリクエスト。すぐに対応出来てしまうのは、メンバーの仲が良い証拠だろう。
全て終わったと思ったところで、バースデーセレモニー!
始終、会場が暖かい雰囲気で包まれているのはHOWLならではあるのだが、いつもよりさらに暖かい気がしたのは、本日の主役がゆうとだからだろう。きっと彼の人柄が反映されているんだと思う。この1年も、天然っぷりを発揮し、「モテそうでモテない」かもしれないが、めげずにHOWLを暖かい空気で包んでもらいたいものだ。
Live photo by 千佳 @cka_photo
人生のメリーゴーランド
SE
1.UNVENUS
2.ENIGMA
3.極楽浄土
MC
4.生きてるだけで褒められたい。(倍速ver)
5.無防備フライデー
MC
6.1/365 day(新曲)
MC
7.honey❤️drunker
extend~
8.先天性君症候群
9.PRAYER
10.An inch ahead
アンコール
1.ボクラノシンフォニー
2.メロドラマ
3.愛情絶対値
4.#prologue
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OFFICIAL WEBSITE
https://howl-official.com/
公式 @HOWL_staff
Vo.真宵:@myi_howl
Gt.よっぴ:@yoppy_howl
Ba.ゆうと:@yuto_howl
Dr.yuki:@yuki_howl
【ONE MAN LIVE】
●真宵BDワンマン「一蓮托生」
2022年2月15日(火)渋谷Starlounge
●よっぴBDワンマン「よぴバサウルスTOKYO2022」
2022年3月1日(火) ZircoTokyo
●最大キャパワンマン「メルヘンオーディション『 /150』」
2021年4月8日(金)渋谷club asia
【RELEASE】
●配信限定「ENIGMA」
2021年12月25日(土)より各種配信サービスにて配信中。
●1st single「絶景FLAGS」
2021年11月24日(水) RELEASE
Music Video https://youtu.be/ml3DU9ep_Kg