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《八咫ノ仮面 -YATANO KAMEN-》【始動】素顔不明、性別不詳──

“最狂”の新人バンド《八咫ノ仮面 -YATANO KAMEN-》、ついに降臨。

デビュー曲「祈奉」MVが爆誕。ヴィジュアル系の常識を覆す、2025年最大の謎。

令和のヴィジュアル系シーンに突如として現れた、正体不明の5人組バンド──その名も《八咫ノ仮面 -YATANO KAMEN-》。

その名の通り、メンバー全員が“八咫烏”を模した仮面で素顔を完全に隠しており、名前も性別も非公開。ヴィジュアル系というジャンルに身を置きながら、「表情すら見せない」という異端の選択に踏み切った彼らの存在が、今、話題を呼んでいる。

注目すべきは、彼らのデビュー曲「祈奉」(読み:キボウ)のMVと楽曲クオリティの高さだ。

鋭く攻め立てるツインギターと轟音ベース、重低音のドラムが構築する重厚サウンドに、“和”の旋律と語彙が重なり、聴き手の情動をえぐり取る。

そして何より圧巻なのは、突き抜けるハイトーンヴォーカルと詩的で深淵な日本語詞。

“天幕を裂きて悠久ノ未翔”、“悲嘆の影に覆われながらも希望は死なない”──その一節一節が、まるで呪のように聴く者の胸に刻まれる。

現時点で判明しているのは、彼らがヴォーカル、ツインギター、ベース、ドラムから成る5人編成であること。

そして、和装に身を包み、日本語詞を操ることから、おそらく日本人であるということ。

だが、最大の謎はその“仮面”だ。

ヴィジュアル系というジャンルそのものが、メイクやファッションで“変身”する文化のはず。

それでも、「素顔どころか、感情すら読み取らせない」ほどの徹底した仮面主義は、前代未聞といっていい。

この謎が、バンドの存在そのものに強烈な引力を与えている。

そして今、「祈奉」のMV公開にあわせて、さらに驚きの展開が──。


■ littleHEARTS. 日比谷OKUROJI店オープン記念

《八咫ノ仮面 -YATANO KAMEN-》JACK決定!

2025年4月4日に営業を開始する「littleHEARTS. 日比谷OKUROJI店」を、彼らがJACKすることが発表された。

新たな聖地で、“八咫ノ仮面”の片鱗が垣間見えるのか──続報に注目してほしい。

仮面に隠されたその素顔も、正体も。

そのすべてを音楽だけで語ろうとする意思の強さが、むしろ彼らを際立たせている。

闇の中から、祈るように放たれた一撃。

それが、「祈奉」。

ライヴスケジュールもリリース日も未定。

だが、このMVを観た瞬間から、もう後戻りはできない。

“素顔不明”の怪物バンド《八咫ノ仮面》──

2025年、ヴィジュアル系の景色を塗り替える最後の刺客となるか。

その答えは、あなた自身で確かめてほしい。


▶「祈奉」MVはこちら


▶ littleHEARTS. 日比谷OKUROJI店

〒100-0011

東京都千代田区内幸町一丁目 7 番1号 日比谷OKUROJI

(JR有楽町駅/新橋駅 徒歩6分 / 東京メトロ銀座駅/日比谷駅 徒歩6分 /都営地下鉄内幸町駅 徒歩5分)

アクセス https://www.jrtk.jp/hibiya-okuroji/access/


Photo:菅沼剛弘

Text:山内秀一