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ゼゼ、始動主催第2弾【0×2(ゼロツー)】で巻き起こされた”魂を揺さぶる衝撃”。 ━この興奮は、5月に行われる【ZE ROCK FES(ゼロフェス)】へ━

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 3月11日に渋谷clubasiaで行われた”ゼゼ始動主催 clubasia 30th Anniversary【0 × 1「ゼロワン」】”

この公演を通して、華々しく活動の始まりを告げた- ゼゼ -。

当初から「3ヶ月連続始動ライブ」を行うと公言していた彼らが、4月14日(火)に赤羽ReNY alphaで「ゼゼ始動主催【0×2(ゼロツー)】」公演を行った。

この日は、【MyDresscode/リールー/蛍光クジラ/神谷玲】がゲストとして出演。

ゼゼの掲げる”最狂の遊び場”をさらに盛り上げてくれた。

━【0×2(ゼロツー)】の幕開け━

 まるでホラー映画の一場面のような、物語の始まりを告げる映像から本公演は幕を開けた。

この行く末に期待と羨望を向けるフロア。

「Welcome to our playground~」の言葉を合図に、メンバー紹介の映像に合わせて一人ひとりステージに姿を現した。

入場から熱量MAXで、観客に生の声で煽りを入れるメンバーたち。

まだ曲は始まっていないにも関わらず、フロアからはメンバーの煽りに対し歓声があがる。

そして…

  Deweyのドラムカウントを合図にゼゼがぶつけたのは、アッパーでファストなゼゼ流のダンスロックナンバー『La viva』。

前回のライブでも”最高潮の盛り上がり”を魅せた曲を、まさかの一発目にかましてきた。

冒頭から手拍子とシンガロングの応酬。

マシンガンのように次々と言葉を撃ち放つTomo。彼が高く手を掲げて跳ねる姿に合わせて、フロアにも同じ動きが生まれ出す。身体も感情も激しく突き動かす躍動したダンスロックに乗せ、お立ち台に飛び乗ったTomoが雄々しい声で観客たちを煽り続ける。「La viva la la arriba~」と煽るTomoの声と重ねるように、フロアからも同じように声が張り上がる。そのやり取りを繰り返すたびに声の数が膨らんでいくのが手に取るように伝わってきた。

 曲中には志喜屋 廉の豪快な煽り、Hiyoshiの勢いよく飛び出すテクニカルなギターソロなど行き着く暇もない見せ場が次々に現れる。

『La viva』この曲が激しく跳ね上がるたびに、気持ちも一緒に跳ね上がる。

これを1曲目にもってくるという時点で、彼らの【0×2(ゼロツー)】に懸ける熱意は痛いほどに伝わってきた。

 続くナンバーはまさかの新曲。

『WILDCARD』と名付けられた本曲では、ドラムのDeweyが勇ましく煽り始め観客を驚かせた。

Deweyだけではなく、Tomoをはじめとしたメンバー全員が煽りに煽る。

”暴力的なシャッフルビート”とでも言うべき本曲は、殴るような轟音の上でメンバー全員が熱狂の宴の音頭を取るように観客たちを煽り続けていた。

間奏では、Deweyの「頭を振れ」という煽りを体現するようにメンバー全員が頭を激しく振り乱して演奏をする場面も登場。

「さぁ勝ちにいけよ」

勝負を仕掛けるように歌い上げるTomoの声は、まさしく”勝利への渇望”を音にしたこの曲の集大成とも言える部分であると感じた。

 MCでは、「なぜ始動主催を3回やったのか」の理由について、Tomoの「好きなライブハウスが多すぎる」というまさに”ライブバンド”としての葛藤も語っていた。

「一つに選べないから、全部でやってしまおう」

始動を3回にする理由も、やはり”最狂の遊び場”を掲げる彼ららしい理由だったのだと腑に落ちた瞬間であった。

━この場にいる大人たちの心の中に眠っていた子供心を呼び戻す━

本能でも衝動でも、きっかけや理由はなんだっていい。

今この瞬間に”嘘”はいらない。全てを出し尽くし・出し尽くさせるために彼らは3曲目『Screaming On The Inside』に突入した。

Tomoと入れ替わるように、ステージ中央にHiyoshiが立つ。

そして始まる【金切り声】のように叫ぶギターのイントロ。

『Screaming On The Inside』が轟き出したとたん、フロア中の人たちが高く手を振り上げて一斉に跳ね出した。

その姿を眼下に見ながら、Tomoは「疑うな声を 解き放てさぁ衝動」と歌い叫び、観客たちを本能のままに暴れ騒ぐ姿に変えていく。今にもフロアへ飛び込まんばかりの勢いで歌い煽るTomoの声を押し上げるように、身体の重心を低くしながら重厚かつ鋭利な音を繰り出すHiyoshi。廉はベースを荒々しく掻き鳴らし、身体を激しく揺らし続ける。3人の姿を後ろから支えながらも引き締まった音を的確に繰り出すDewey。3人の作りだす轟音が、理性のストッパーを壊し、気持ちを野生に戻していく。終始、身体を前のめりに歌うTomoに向け、フロア中の人たちが、高くハンズアップし続けていた。

 続いてマイクを手にした廉。

筆者をはじめ【0 × 1「ゼロワン」】で予習済みの観客は、「来たか!」と思った事だろう。

廉の煽りを合図に飛び出したのはそう、掟破りのカオスナンバー『my ERA』だ。

廉とTomoがラップを交わしながら、荒ぶる言葉を次々と突きつける。

【0 × 1「ゼロワン」】に続き、本曲を”掟破りのカオスナンバー”たしめるCO2銃をステージやフロアに向けてぶち蒔ける廉。

続けざまフロアに飛び込み、観客たちと一緒にサークルを作り・暴れ狂っていた。その姿をタイトなビートで巧みに煽るDewey。Hiyoshiもフロントに躍り出て、攻めた姿を見せていた。

『my ERA』では、観客たちも巻き込んだ廉の暴れっぷりを、一緒に輪の中へ参加しながら大いに楽しんでもらいたい。

 続くナンバーは一転して【サイバーかつ暴力的】な一曲『Talking Chainsaw』。

お立ち台の上で「Hey, give me the right answer now!」と歌いながら煽るTomoに向けて、フロア中の人たちが勢いよく飛び跳ねれば、Deweyの繰り出すアタックの強いキックビートに合わせてクラップしていく。

本曲の見どころはなんとも言っても”曲間”だろう。

冒頭から伏線の貼られたデジタル&サイバーなポイントが全面に炸裂。

メンバーは楽器を弾かず、【暴力的すぎるEDM】とも言えるトラックに合わせひたすらに”頭を振り続ける”特異的なこの間奏。

フロアでも、この”演奏しないのに圧倒的な威圧感”を感じる間奏に”沸いている”観客が少なくなかった。

 『Talking Chainsaw』が終わり煽る廉。それに合わせ、Hiyoshiも再びステージ中央のお立ち台で煽り始める。

6曲目、ここでゼゼは現状最高のキラーチューン『ERIS』をぶち噛ました。

背景にはMVも投影。荒々しいのに切れ味鋭い音が次々と身体を貫き出す。Tomoに向けて、フロアからも熱いかけあいの声が張り上がる。途中には廉がフロントに飛び出て煽る場面も生まれれば、Hiyoshiも声を張り上げて煽り続ける。とてもスリリングでラウドな音の衝撃だ。まさに魂を熱く揺さぶり、感情を鼓舞してゆく楽曲だ。間奏では、Hiyoshiがステージ中央に再び立ち、”叫び歌うようなギターソロ”を繰り出していた。

なんてスリリングでハードでワイルドな、魂を嬉しく揺さぶる音の衝撃だろう。これぞ、最強で最狂の遊び場を作りあげるゼゼらしい音楽だ。

 気づけばあっという間に7曲目。

重厚なリズムに合わせて、熱いクラップ音と「WOW OH OH~」と雄叫びが上がり始める。

これも【0 × 1「ゼロワン」】予習者ならすでに察するだろう。

”ロッケストラ”とも言えるシンガロングナンバー『HOWLS』がここで飛び出した。

疾走感がある曲だが、この曲はあまりにも【重厚】である。

観客の”ストンプ(足踏み)””クラップ(手拍子)”も血肉になっている本曲は、まさしく【0×2(ゼロツー)】後半戦における”一体感”を表すにふさわしいナンバーであると言わざるを得ない。

「WOW OH OH~」の声に合わせて、フロア中から突き上がる無数の拳と雄叫び。

メンバーだけではなくフロアまでも各々が沸き立つ感情を一つに重ね、この場を狂乱のフロアに染め上げていった。

気持ちが騒ぐなら、彼らと一緒に叫べばいい。ここは、その人らしさを取り戻して、心を解き放つ最高の遊び場なのだから。

 最後にゼゼは、予想外のサプライズを見せた。

ここでまさかの新曲。『INCOMPLETE』と名付けられたこの曲は”いい意味で予想を裏切られる”サプライズだった。

これまでのように激しく身体と感情をぶつける楽曲とは違う。

「この場所・この瞬間に”未完成から完成へと変わる”」

メンバー・観客の垣根を超え、【全員でこの1曲を創り上げる】という意思がひしひしと伝わってくる楽曲である事がひしひしと伝わってきた。

荒ぶる感情と感情を戦わせ合うだけがゼゼのライブではない。

一人ひとりの心を一つに繋ぎ、思いを分かち合い【遊び場を完成】させる。

背景にはリリック映像も投影。「響け歌声」の歌詞に合わせ「wo wo wo」と応える観客の姿に、ゼゼがこの曲に込めた思いとメッセージ、未来へ向けた強い意志が、これから先の道を照らす歌の道標になるに違いないと確信した。

 次は、5月10日(日)に下北沢MOSAiC×下北沢ReGで行うゼゼ主催のサーキットフェス【ZE ROCK FES(ゼロフェス)】だ。

【0 × 1「ゼロワン」】【0×2(ゼロツー)】の”衝撃”から予測するに、【ZE ROCK FES(ゼロフェス)】も”間違いのない熱狂と一体感”が生まれる事はもう想像に難くない。

あとは【0×2(ゼロツー)】のように、彼らが『どんなサプライズを見せてくれるのか』という期待のみ。

「3ヶ月連続始動ライブ」の最後を飾るイベント、【ZE ROCK FES(ゼロフェス)】も絶対に見逃せない”1ページ”となるだろう。


PHOTO:三浦真琴(maco)


INFORATION

ゼゼ始動主催【ZE ROCK FES(ゼロフェス)】

2026年5月10日(日) 開演13:00 (開場12:15)

詳細は、以下へ。

https://www.zan-live.com/ja/live/detail/10722


セットリスト

OP MOVIE(SE)

『La viva』

『WILDCARD』

『Screaming On The Inside』

『my ERA』

『Talking Chainsaw』

『ERIS』

『HOWLS』

『INCOMPLETE』


その他情報はこちら

https://lit.link/ze_ze_official