INTERVIEW

アンフィル ロングインタビュー 第1回(全4回)

アンフィル

12月14日に、通算6枚目となるシングル『Lamplight=melody』を発売するアンフィル。この作品は、1月22日の活動2周年目当日に新宿BLAZEで行うワンマンライブに向けて制作した作品。始動以来、順調にステップを踏み続けているアンフィル。彼らが結成2周年を記念し新宿BLAZEで行うワンマン公演で、どんな素敵な景色をそこに描いてくれるのか楽しみだ。

インタビュー:長澤智典
Interview by Tomonori Nagasawa

 

次は「これを聴けばアンフィルだね」という王道の楽曲を出したかった。


――12月14日に最新シングル『Lamplight=melody』をリリース。この楽曲はどういう狙いを持って作り始めたのか!?、その話から始めましょうか!?
yukito 今回の楽曲は、来年1月22日に新宿BLAZEで迎えるアンフィル結成2周年記念ワンマン公演に向けて制作をしました。
今回発売するにあたり、バンド内でもけっこう楽曲を集めたんですけど。選曲会を重ねた結果、アンフィルの王道スタイルというべき『Lamplight=melody』を選びました。そう決めた理由の一つに、前々シングルの『パロリニア』、前シングルの『Step bye step』でアンフィルの王道とは異なる両極の音楽性を立て続けに表現。だからこそ次は、「これを聴けばアンフィルだね」という王道の楽曲を出したかったんです。
未月 まさにね。
yukito 格好良くてハードでサビがキャッチーという、まさに「アンフィルらしさ」が『Lamplight=melody』には出ています。

――バンドにとっても、今回の2周年記念ワンマン公演は大きな意味を占めるもの??
yukito そこを目標の一つにしてきたからこそ、大きな存在として捉えています。

――結成から2年目で新宿BLAZEの舞台にワンマンで立つように、とても良いペースでバンドが進んでいる印象も覚えます。
未月 結成した当初から「いつ頃にここでワンマンを行う」という目標を立てては、それをアンフィルは着実にこなし続けてきました。
最初にワンマンを行ったのが、新宿RUIDO K4。そこから高田馬場AREA、TSUTAYA O-WESTとワンマンを成功させ、次に向かうのが結成2周年の日に新宿BLAZEで行うワンマンライブ。そこまでの流れは最初から想定しながら活動してきたこと。それを順調に達成出来ているように、ここまでは良いペースで進んでこれてるなと思っています。

――ということは、3年目はこの辺、結成から数年後はこうなっているという展開もいろいろ考えているわけですよね。
ハル 構想としてはしっかり練っていますけど、そこは一つ一つ階段を上がりながら発表していくので一緒に歩み続けてもらえたらなという気持ちです。
未月 そうだね。いろいろ計画はしていますけど、それを一つ一つ発表していくことを楽しみにしていて欲しいです。
 

 

 

怒りに包まれた気持ちを作曲にぶつけていくと怒ってる曲が生まれるように、感情を楽曲に投影していくのを楽しんでるところが強いのかも…。


――活動を重ねるごとにファンたちを着実につかんできたアンフィルですが、自分たちでは、ファンたちのハートをつかみ続けている理由をどんな風に分析しています??
未月 分析というか、始動して以降ズッと毎月のようにニュースを作っては、そのニュースをいろんな人の耳や目に届けようとSNSを使って拡散してきたし、ライブの展開やリリースのペースも含め、とにかく動きを止めることなく走り続けてきました。その姿へ共鳴してくれる人達が増え続けていることが大きいのかな!?と想像しています。

――これまでにシングル5枚とアルバムを1枚をリリース。あまり感覚を空けずにどんどん新しい便りを届けていますよね。
未月 気がついたら、けっこう作品を出してますね。
yukito 制作する側はつねにカツカツですけど(笑)。でも、上手い具合にそこは押し進めています。

――楽曲は、みなさん作れるんですよね。
ハル 僕以外のメンバーは全員作れます。
未月 メンバーそれぞれが作ってくる楽曲のジャンルというか、みんなが持ってくる曲のスタイルが異なるところにアンフィルの特徴があること。
yukito ホント、みんな持ってくる表情がぜんぜん異なるよね。

――それだけ多くの選択肢を持てることが、いろんな人たちの心をつかんでゆく要因になっているんでしょうね。
ハル そうだとしたら嬉しいですね。
yukito 面白いのが、「あっ、これは誰々が作ってきた曲だよね」というのを、それぞれが持ってくるデモ楽曲を名前を伏せて聴いてもわかるくらい特色を持っていることなんです。

――それぞれの特色も、ぜひ教えてください。
yukito 先に自分のことを言うなら、僕は理論に基づいたうえで完成度の高い楽曲を求めてゆくタイプであり、いわゆる王道と呼ばれるスタイルをアンフィルの中では得意としています。未月はすごく毒のある楽曲が得意なように、そこはけっして自分には出せない魅力だなと感じています。
未月 意識して毒を出しているわけではないんだけどね(笑)。
yukito でも、未月の楽曲は独特な個性を強く持っているというか、聴いてて飽きない曲を次々と持ってくるよね。

――棗さんの楽曲には、どんな特色が??
ハル メロディーがいいよね。
yukito そう、メロディーセンスが抜群に良いんです。

――歌で心をつかむタイプ??
yukito 歌で気持ちをガッとつかむ感覚は、すごく強いです。

――翔梧さんの作る楽曲はどんな感じですか??
ハル 翔梧さんの作る楽曲は恰好いい系だよね。そこは、yukitoさんと系統的に似てるというか、共通するものを感じてる。
yukito ノリノリな楽曲も得意だし、いろんなタイプを持ってくるよね。
未月 いろんなジャンルの音楽を持ってきては組み込んでいくように、そこのセンスは抜群だなと思ってる。

――翔梧さん自身、いろんな引き出しを懐に持っている人だ。
翔梧 いっぱいなのかどうか…「こういう雰囲気の楽曲を歌いたい」というイメージを多彩に持っているのは事実。それに、ヴィジュアル系って「ノンジャンルであること」が特色でもある。だからこそ変な枠にとらわれることなく、いろんな曲調の楽曲をアンフィルに持っていくし、様々な表情をアンフィルの中へ求めてしまうんだろうね。

――音楽の幅を広げるぶんにはまったく問題ない感じだ。
翔梧 枠を定めようという気持ちは持ってないです。

――じゃあ、「演歌をやりたい」と思ったらやってしまう??
翔梧 もし、その選択肢を求めたら、そのための表現力は身につけます。
ハル いつかはアンフィルの中に演歌が生まれるかも知れない(笑)。まぁ、それくらい無限の可能性をアンフィルは持ってるということですよ。

――ハルさんは、4人の持ってくる楽曲をどんな風に捉えています?
ハル このメンバーの中で一番客観的に楽曲を捉えている立場から言うと、翔梧さんと未月さんの曲からはグイグイとせまる我の強いオーラが出ています。棗さんとyukitoさんは、二人とは反対の表情として見えてくる感じかな??
未月 我が強いというか、気持ちが怒りに包まれているときにそれを作曲にぶつけていくと怒ってる曲が生まれるように、感情を楽曲に投影していくのを楽しんでる面が強いなとは自分でも感じてる。
ハル メンバーみんなそうだけど、とくに未月さんは「そのときの感情や心境を一番楽曲に投影していく人」だよね。

――と言うことは、さっきyukitoさんが「毒々しい曲」と言ってましたが、そのときの未月さんの感情は…。
未月 毒々しい感情があったんでしょうね(笑)。事実、むかついてるときはそういう曲を書くし、感動に心が震えてるときはそういう楽曲を作っていく。自分と翔梧は作詞もしているように、一番感情を作品へ投影しやすいんでしょうね。

第1回|第2回|第3回|第4回
 

   INFORMATION   

ニコニコ公式ブロマガ「club Zy.チャンネル」にも掲載中!!
2016年11月の特集アーティストとしてロングインタビューを先行配信&ここでしか見れないミニテーマインタビュー・撮り下ろしフォト・動画を随時配信!
※パソコン、スマートフォンからご利用いただけます。
【日刊ブロマガ!club Zy.チャンネル】http://ch.nicovideo.jp/club-Zy/blomaga

 

携帯公式サイト「club Zy.チャンネル」でも特集中!!
特集アーティストとして、ここでしか見られないミニテーマインタビューを公開!
※ガラケーからのみご利用いただけます。
【club Zy.チャンネル】http://ch.club-zy.com
 

●6th Single『Lamplight=melody』2016.12.14(Wed) RELEASE!!

【初回限定盤】
DSI-002/¥1,980(+tax)
(3曲入+DVD)
[CD]
01.Lamplight=melody
02.Rusted Chain
03.セピア
[DVD]
01.Lamplight=melody MV+α

[発売元] dotSIX Inc.
[販売元] ONG DISTRIBUTION

 

【通常盤】
DSI-003/¥1,500(+tax)
(3曲入)
[CD]
01.Lamplight=melody
02.Rusted Chain
03.セピア

[発売元] dotSIX Inc.
[販売元] ONG DISTRIBUTION

 

★インストアイベント情報★
「Lamplight=melody」発売記念・入場フリー1時間店員イベント

12.14(Wed) 渋谷ZEAL LINK 18:00-19:00
※入場フリーイベント
当日CD購入者・ご予約お引き取りのお客様へ
メンバー全員から握手&1/14(土)イベントチケット発券!


「アンフィル対抗 ~優勝者は誰だ!チキチキ仁義あんまりなき戦い~ インストアイベント2016-2017」
2016
12.17(Sat) 高田馬場ZEAL LINK 16:00~
「ハルプロデュース:学力テスト+6ショットチェキ撮影会」
衣装:制服

12.24(Sst) ライカエジソン東京店 13:00~
「棗プロデュース:イラスト対決+6ショットチェキ撮影会」
衣装:私服

2017
01.08(Sun) 大阪ZEAL LINK 12:00~
「未月プロデュース:これ何でしょうゲーム+6ショットチェキ撮影会」
衣装:Lamplight=melody衣装

01.09(Mon) 名古屋ZEAL LINK 12:00~
「yukitoプロデュース:イントロクイズ+6ショットチェキ撮影会」
衣装:私服

01.14(Sat) 渋谷ZEAL LINK 17:00~
「翔梧プロデュース:逆転のアンフィルクイズ+6ショットチェキ撮影会」
衣装:メンバーそれぞれの好きな時期の衣装


『Lamplight&feel.-equal-』

2017年1月22日(日) 新宿BLAZE
※来場者全員に限定CDプレゼント

[開場/開演]16:30/17:00
[前売り] ¥3,800(tax in)+DRINK代 ※3歳以上チケット必要
【オフィシャル先行受付】
[受付期間] 2016/10/23(日)20:00~2016/11/13(日)23:59
[受付URL] http://eplus.jp/anfiel2017/ (PC・携帯・スマホ)
【チケット一般発売日】 2016年12月17日(土)
[お問い合わせ] ZEPPライブ 03-5575-5170 (平日13:00~17:00)



stylish wave CIRCUIT '16 冬将軍 出演!

2016年12月18日(日) 新横浜NEW SIDE BEACH!!
出演:甘い暴力 / ViV / ジン / アンフィル / Sick2 / Neverland / BLaive
前売り ¥3,800- /当日¥4,300- (消費税込み)
OPEN 16:00 / START 16:30 オールスタンディング / ドリンク代別途

▼詳細は下記バナーをクリック▼

 

stylish wave COUNTDOWN'16-'17 出演!

2016年12月31日(土) 新宿ReNY
開場14:30 / 開演15:30 ~終演25時(予定)
前売り¥5,800(税込) 当日¥6,500(税込)
出演: アンフィル / ViV / グリーヴァ / ジン / ベル / 黒百合と影 / Chanty / ギガマウス / Sick² / Purple Stone / the LOTUS /exist†trace / ラッコ / Kra(guest) / and more
前売り ¥3,800- /当日¥4,300- (消費税込み)

※イベントの進行状況により、演奏開始・終了時刻が多少前後する場合がございます。
※本公演は深夜におよぶ公演の為、18歳未満の方は保護者の同伴もしくは保護者の同意書が必要です。
※オールスタンディング (入場整理番号有り ) /ドリンク代別
※当日は再入場可能です。


▼詳細は下記バナーをクリック▼

 

その他ライブ情報や最新情報は OFFICIAL WEBSITE、Twitterをご覧ください。

【 アンフィル OFFICIAL WEBSITE 】
http://anfiel.tokyo/