stylish wave CIRCUIT'15 冬将軍<カウントダウン前夜祭> ライブレポート!
毎年、これを楽しみにしている人たちも多いだろう。2015年のクリスマスシーズンから年末にかけて全国各地を彩り続けてきたイベント「stylish wave CIRCUIT'15 冬将軍」。そのファイナル公演であり、翌日に行われるカウントダウンイベントの前哨戦ともなるイベントが、今年も渋谷REXを舞台に12月30日に開催。出演したのは、the Raid./Sick2/アンフィル/ALIVE/Synk;yet/パノラマ虚構ゼノン/Purple Stone/the LOTUS/ソニックデスモンキー/Neverland/ViV/乙女国家(O.A)という錚々たるメンバー。この日の模様を、以下にお届けします。
TEXT:長澤智典
□乙女国家(O.A.)
幕が開くと同時に、国旗をはためかせながら乙女国家のライブがスタート。1曲目を飾ったのが、オリエンタルな要素も加えた『エキゾチックショートヘアの女、東京につき』。彼らは、ド頭から観客たちを煽りだした。オープニングアクトとはいえ、挑む姿勢は他のバンドらと何ら変わりはない。むしろ、最初から場内に熱気を作りあげてゆくのが使命という意識持って臨んでいた。
気持ちを高ぶらせるMCに続いて突き付けたのが、ヒステリックな音が錯綜した『御国の為に』。なんて意識を高揚させる楽曲なんだ。舞台上で暴れ狂う様も、インパクトを持って瞼に焼きついていた。
最後に叩きつけた『いじめ』まで、頭の中をグチャグチャに掻き乱す瀾恥気(ランチキ)ロックを次々投下しながら、彼らは短いステージの中、インパクトを与え、舞台を降りていった。
[SET LIST]
1.エキゾチックショートヘアの女、東京につき
2.御国の為に
3.いじめ
□the Raid.
今宵はthe Raid.がイベントのトップを飾り、登場。彼らは頭から熱狂暴れ祭りナンバー『純潔ピラニア』を演奏し、観客たちの気持ちに祭りたい衝動を与えだした。もちろん、場内中のあちこちで大きく揺れ動く様が描かれていたのは言うまでもない。
『HEARTLESS』に合わせ、ギュウギュウの会場の中、観客たちが左右にモッシュし始めた。時にはタオルを振りまわし、時には頭を振りながらと、気持ちを高ぶらせる演奏に合わせ無我夢中ではしゃいでゆく。the Raid.も、けっして攻めの姿勢を緩めることはない。むしろ短い時間だからこそ、徹底して煽ってやるという意識か。後半には合唱してゆく場面も。それだけ、大勢の人たちに彼らの楽曲が浸透している証明だ。
今年1年の活動を応援してくれたファンたちへの感謝の想いを込めて届けたのが、晴れな表情抱いた『My Dear』。とても優しい歌だが、気持ちの疼きを抑えられないのか、観客たちはタオル振りまわし飛び跳ね続けてゆく。その跳ねた衝撃は、床を揺らす形でしっかり伝わってきた。
最後は、隣どうしの人たちと手を繋ぎ左右に跳ねた『カルペディエム』だ。歌物にも関わらず、場内に暴れたい衝動を与えてゆく。それくらい、彼らの歌が気持ちをはしゃがせていた。この嬉しい熱狂、来年もまた味わおうか。
[SET LIST]
1.純潔ピラニア
2.HEARTLESS
3.My Dear
4.カルペディエム
□パノラマ虚構ゼノン
幕が開くと同時にパノラマ虚構ゼノンが届けたのが、歌物の『カガミバリ』。想いを届けるように歌う姿も凛々しく見えていたが、何より、歌物だろうと観客たちの身体を揺らしてやる姿勢で挑むメンバーらの姿が、まぶしく瞳に映っていた。
ジャジーなムードも匂わせながら、観客たちの身体を横に揺らしたのが『パラダイムキル』。歌物とはいえ演奏自体が重量感を持っているからだろう、胸に歌が響きながらも、身体は重く揺れる音に反応し、自然と躍動を求めていた。
『PLANETARIA-プラネタリア-』は、ヘヴィな衝撃を与えながらも身体を嬉しく疼かせる、歌心抱いたダンスロックナンバー。キラキラとした輝き放ちながらも強い衝撃を与えてゆく歌だからこそ、重いうねりに飛び込まずにはいれない気分。
最後は、轟き渡る音の衝撃を投下した『スタヴィラ』だ。黒く唸る演奏に頭振らずにいれない。その歌に、気持ちが騒いでゆく。終盤には、観客たちを座らせ、頭を振り乱せる場面も。重厚な音の中で歌心を味わいたい方、一度パノラマ虚構ゼノンに触れては如何だろうか??
[SET LIST]
1.カガミバリ
2.パラダイムキル
3.PLANETARIA-プラネタリア-
4.スタヴィラ
□the LOTUS
冒頭から、猛々しい音の爆弾を投下。the LOTUSは『D'zer』を客席へ投げ落とし、観客たちの暴れたい気持ちに火を付けだした。拳振り上げ、絶叫を上げてゆく観客たち。何時しか重厚な音の膜が場内を包みこんでいた。その中で響き渡る昂揚した歌声…。
重い衝撃を倍加させるよう、the LOTUSは『少年』を突き付けた。歌始まりのように、頭から気持ちを高ぶらせてゆくのが嬉しいじゃない。硬軟緩急巧みに織りまぜた曲調のよう歌に酔いながら、身体は、存在感放つ音の渦に刺激され大きく揺れ続けていた。
the LOTUS流ダンスロックナンバー『Magical Dancing Night』の登場だ。きらびやかでファンキーな音のフレイバーをまぶしながら、凄まじく重い音が唸りを上げてゆく。これぞ、騒がずにいれない衝動を与えるサイコティックなダンスビートロック。
華やかさと重量感を重ね合わせた演奏に触れながら、歓喜した歌に心惹かれたまま、誰もが天高く拳を突きあげた。最後に届けた『Heavenly』まで、the LOTUSは凄まじい衝撃を与えたまま、短いステージを駆け抜けていった。
[SET LIST]
1.D'zer
2.少年
3.Magical Dancing Night
4.Heavenly
□ALIVE
カラフルでポップな衝撃が会場中を駆けめぐった。キラキラと輝き放ちながらも、その演奏には重厚さも滲ませている。ALIVEが『BUG_NOISE.zip』を奏でると同時に、場内には、無数のリングライトの光が舞い踊りだした。
激しく、華やかに走り出したのが『FUNKY FANCTY TOY BOX』。スリリングさを抱きながら疾走してゆく演奏に、騒がずにいれない。この手のアップテンポできらびやかなダンスビートロックスタイルこそ、ALIVEの魅力となる持ち味だ。
天高く駆け上がるように響きだしたのが、和テイストまぶした躍動ロックの『夢ノ華』。艶やかで雅な表情を軸に据えながらも楽曲自体が重く激しく疾走してゆくこともあり、場内では左右に揺れ続ける人たちの姿も多く見かけた。最初は傍観していた人たちが、何時しか手を揺らし宴に交わっていたのも、見てて嬉しい光景だ。
最後は、カラフルポップメイカーのALIVEらしさを存分に発揮、極彩色な音をまぶしたヒステリックポップな『FULL COLOR REVOLUTION』だ。会場中の人たちを笑顔ではしゃがせてゆく。その彩色派手やかな革命なら、いくらでも起こして欲しい。
[SET LIST]
1.BUG_NOISE.zip
2.FUNKY FANCY TOY BOX
3.夢ノ華
4.FULL COLOR REVOLUTION
□Neverland
胸をゾクゾクさせる始まりだ。サイコティックな音なのに、その旋律には気持ちを疼かせるときめきが滲み出ている。煽るよう、挑むようにNeverlandが冒頭に突き付けた『666Hz』。毒々しくて黒いのに、その鈍い輝きに身体が嬉しい疼きを感じていた。
狂気を秘めながら、その演奏は、気持ちや身体を揺らし続けてゆく。ソリッドな音と同時に踊りたい衝動を与えたのが『ハイカラ輪舞曲』だ。楽曲自体は意外とシンプルなのに、つかみどころのないロック感放つ匂いに、意識がどんどん魅了されてゆく。そんな不思議な感覚を与えてゆくからこそ、Neverlandのライブを凝視してしまうのかも知れない。
観客たちを煽る様からの始まり。ヒステリックでサイコティックな衝撃に、熱く煽るパンキッシュな姿勢に、そして何より、ハロウィン気分を甦らせるホラーパーティな音のうねりに包まれ、誰もが思いきり騒ぎだした。『SORROW GHOST』が与えた、どす黒いホラーロックな昂揚。闇なパーティ気分がとても心地好いじゃない。
「もっと荒ぶってこいよ!!」。最後に叩きつけたのが、躍動するダークホラーナンバーの『アグリマン』だ。会場中の人たちが飛び跳ねることで床が大きく揺れていく。哀愁味を帯びたサビ歌に魅了されつつも、身体は毒々しい演奏に犯され、熱く身悶え続けていた。
[SET LIST]
1.666Hz
2.ハイカラ輪舞曲
3.SORROW GHOST
4.アグリマン
□Purple Stone
雅な香りを振りまきながら、会場中に歌を解き放ったのがPurple Stone。『回転木馬』、なんて艶やかな歌だ。そこに、ライブだからこその重量感を持った演奏が加味されたことで、その雅さへ毒々しい魅力が加わっていった。とてもゴージャスな装いを持った楽曲で、ド頭からPurple Stoneは、場内中の人たちを回転木馬のようにくるくる踊らせていた。
艶やかな表情へ、さらに痛い毒々しさを加えるように『Hysteric Lady』が流れだした。美しさを持った楽曲だが、ライブという臨場感を持った場へ舞い降りたことで、その音は、黒い衝撃を加味した形で襲い掛かってきた。艶やかなサビ歌へ触れたときには、魔性な歌の魅力に心が取り憑かれた気分だった。
「本気でやれるよな!!」。身体中のアドレナリンを放熱させるよう、ダンサブルな轟音ロック『アドレナリンBANG!』が放たれた。重量さ抱いた演奏に刺激され、誰もが荒ぶる感情を爆発させ暴れてゆく。むしろ、暴れずにいれないと言ったほうが正解か。
オリエンタルな香りもまぶしながら。でも、この場ではスリリングな刺激を何倍にも濃くしながら、Purple Stoneは『願い』を奏で、観客たちを跳ね続けさせた。終始、挑発し続ける歌と演奏に触発され、たぎる衝動を爆発させた様が、その空間には描きだされていた。
[SET LIST]
1.回転木馬
2.Hysteric Lady
3.アドレナリンBANG!
4.願い
□ソニックデスモンキー
ヒステリカルでデジタルポップな要素も同期音として加えながら、演奏面では、猛々しい音を叩きつけたのがソニックデスモンキー。親しみを持った要素も加味してるとはいえ、軸にあるのは暴れる本能を刺激してゆくスタイル。次々表情を様変えてゆく『二次元ニューワールド』に触れながら、誰もが熱狂の渦に嬉しく溺れていた。
暴れるパーティ野獣系バンド?!のソニックデスモンキーらしく、『華麗な王子様』では、場内中の人たちを毒々しいまでにカラフルな熱狂の宴へと引きずり込んでいった。途中には、バナナを投げるパフォーマンスも。カラフルでけばけばしい楽曲に飛び乗り、フィーバーしてこそ彼らのスタイル。理屈を飛び越え、ただただ無邪気に騒ぐことがソニックデスモンキーのライブのルールだ。
最後の『CRAZY MONSTER』では、誰もが狂った野獣となり、雄叫び轟かせる楽曲を感情鼓舞するエネルギーに変え、ライブハウスというジャングルの中、頭振りまわし、本能を炸裂させながら暴れ祭っていた。なんてテンションの高い奴らなんだ。暴れるだけ暴れて舞台の上から去っていったソニックデスモンキー。もちろん場内に残っていたのは、暴れ続け解き放った熱気だったこともお伝えしておこう。
[SET LIST]
1.二次元ニューワールド
2.華麗な王子様
3.CRAZY MONSTER
□Synk;yet
スリリングかつハードショックな音が轟いた。ダークさとハードコアに攻めゆく姿勢を重ねあわせ、Synk;yetは痛い衝撃を突き付けてきた。サビ歌での心地好い昂揚感、何より、解き放たれた音が持つ嬉しい緊張感に身体が暴れずにいれなかった。冒頭を飾った『タルペイアの崖』から、Synk;yetは独自の世界観をこの空間へ築きあげていた。
シンフォニックな衝撃音に刺激され、場内中から突き上がった無数の拳。Synk;yetらしさとも言えようダークでゴージャスな、でも痛い刹那な感情も含んだ『An die Freude』だ。緩急活かした楽曲の中へ、彼らは嘆きのドラマを描きだしていく。物語を導く音楽に、誰もが嬉しい戦慄を覚え熱狂を返していた。それこそがSynk;yetのライブの醍醐味だ。
演奏は一気に熱を持って暴れ出した。とても重苦しい楽曲なのに、這うようにうねる音がやたらと感情を煽りたててゆく。『インナーチャイルド』が教えてくれたのは、黒い闇に溺れることが至上の快楽ということ。
最後の『GOLD』では、歌心を活かしながら。でも、しっかり場内に黒い熱狂を描き上げ、Synk;yetは闇の舞台劇を満員の観客たちの瞼へ、脳へ、身体へと刷り込んでいった。永遠に続くかのような、感情と感情をぶつけあった煽りのバトルが作りあげた狂った光景。一貫して、ダークシンフォニアな音絵巻を描き続けたSynk;yet。その痛みが,とても心地好い。
[SET LIST]
1.タルペイアの崖
2.An die Freude
3.インナーチャイルド
4.GOLD
□ViV
場内中で揺れだした、無数のリングライトが作りあげたカラフルな輝き。ViVはその光たちを激しく煽るように、猛り狂う音を突き付けてきた。挑発するように歌HIROHIROの姿へ、何時しか会場中の人たちが頭振り乱し、興奮した気持ちを返していた。歌物なのに、しっかりと熱狂の空間を描き出していった『バレないようにkissして』。
無数のカラフルな光が上下に大きく揺れだした。『LOVE SICK』の演奏に合わせ、全力で飛び跳ねる観客たち。凛々しく、でもどこかクールな姿勢も加味しながら、ViVは熱狂 の空間を生み出していった。耳心地好い歌が嬉しく感情を高ぶらせ、暴れる気分へと導いてゆく。改めて歌の持つ力を彼らに教えられた気分だ。
「かかってこい!!」。全力で観客たちをけしかけてゆくメンバーら。その言葉に相応しい、荒ぶる挑発ナンバー『MESSAGE』が場内に解き放たれた。激しい演奏に刺激を受けた観客たちもまた、全力で頭を振り、大きく手を揺らしていく。ともに絶頂へ駆け上がってゆく様が、とても刺激的じゃないか。
最後を飾った『Cage』が突き付けた情熱的な感情。たぎる想いが熱すぎるからこそ、その気迫に気持ちを揺り動かされずにはいれなかった。暴れたい衝動とは、気迫に刺激され生まれるもの。気迫を歌に乗せて届けるViV。この空間に生まれた一体化し暴れた様が、この日のライブの何よりもの答えだ。
[SET LIST]
1.バレないようにkissして
2.LOVE SICK
3.MESSAGE
4.Cage
□Sick²
凄まじい轟音を振り下ろしながらSick2のライブは幕を開けた。『deepsleep』が連れ出したのは、奈落へ急直下で落ちてゆくようなスリリングな衝撃。激しい中にもホラー感抱いたドラマ性を描き出してゆく、彼ら。ただ暴れるのではない、妖しいドラマの中へ暴れの場面も組み込んでいるだけのこと。Sick2が我々に突き付けたのは、そんな独創的な病んだ物語の始まりの風景だった。
重く激しく唸る音が牙を剥いて襲いかかってきた。暴れずにいれない衝動呼び起こす血が身体中を駆けめぐっていく。『VOID』の熱に冒された身体は、猛り狂う音のうねりの中、頭振り乱し、左右にモッシュし続けることを快楽に変えていた。なんてインパクトの強いSick2のステージングと存在感なんだろう。一瞬にして彼らの菌に全細胞が冒されたのも納得だ。
オリエンタルなダンスビートが会場中を支配し始めた。扇子を振りまわし歌うジェネ。『CRAZY TOKYO』が連れ出したのは、雅で華やかな、でも毒々しさも備えたダンスロックな空間。誰もが扇子や手を振りかざし、彩色絢爛な宴へ飛び込み、恍惚な表情を浮かべ踊り狂っていた。カラフルな熱を放つその舞台劇は、それはそれは刺激的だ。
最後に、サイコティックでハードコアな衝撃叩きつけた『isotope』を投入。視神経を破壊してゆく快楽な音に支配された人たちの感覚は、熱狂という姿を持ってSick2にかしづき続けていた。暴れ祭った空間にまみれながら、誰もがSick2の注入した興奮という菌に嬉しく恍惚を覚え続けていた。
[SET LIST]
1.deepsleep
2.VOID
3.CRAZY TOKYO
4.isotope
□アンフィル
イベントのトリを飾ったのが、アンフィル。その大役に相応しく、冒頭を飾った歌物ナンバー『unfil』の時点から、場内にしっかり熱狂を生み出していた。この『unfil』、とてもスケール感あふれながらも、胸をグッとつかむ歌心を持った楽曲だ。歌の持つ力や説得力に酔ってゆくことの楽しさを、彼らはこの曲を通し、観客たちにしっかりと伝えてくれた。
続く『迷い姫』でアンフィルは、いきなり観客たちを左右に走らせた。咲かずに、走らずにいれない嬉しい昂揚を彼らがプレゼント。何処か挑発するように歌い奏でる様も、刺激の火をつけた大きな要因だ。
ソフィスティケイトでムーディな幕開け。だが、演奏はどんどん加速を上げ、華やかで刺激的な調べを描きだしていった。触れた人の気持ちを高ぶるという言葉に変え、嬉しく昂揚させた『ピエロ』。どこかジャジーな香り匂わせるところがまたお洒落じゃない。
熱を帯びた空間の中へ投入したのが、アンフィル流モッシュナンバーの『モノポリー』だ。荒ぶる音と身体揺さぶるダンスビートの刺激へ気持ちを昂揚させる歌が重なりあったとたん、そこには楽しく踊り狂う音楽が生まれていた。ただただ、無邪気に揺れ続けてゆく観客たち。
最後は、これまでの熱狂を華やかに昇華するよう、カラフルなパーティポップナンバー『timeless』をアンフィルは届けてくれた。誰もが手を振りかざし、飛び跳ねながら、メンバーらと一緒にこの熱狂を身体に、心へと刻み込んでいた。イベントの最後を、こんなにも素敵な笑顔でしめ括ってくれるなんて、アンフィルなかなかやるじゃない!!
[SET LIST]
1.unfil
2.迷い姫
3.ピエロ
4.モノポリー
5.timeless
□トークコーナー
最後に、「stylish wave」の仕掛け人である星子編集長を司会にトークコーナーを実施。舞台上へ最初に登場したのは、ソニックデスモンキーの聖也。「変なバンド」「お笑い系?」など、短い中でコミカルなトークを実施。来年は申年だけに、「ソニックデスモンキーの年にしてやる」と宣言していた。
Synk;yetからは莉希が登場。「楽屋がキラキラしていて目がやられました」と、クールに莉希は語ってくれた。「ジャンルが違う中、みんなの楽しそうな顔が見れて楽しかった」と感想の言葉も述べてくれた。
ViVからはHIROHIROが舞台へ。星子さんの絶賛の声へ、「ありがとうございます」と恐縮してゆく姿も。さらに、この場で初出しの情報も彼は届けてくれた。
Sick2からは大志が登壇。「星子さんの太陽、ロッシーです」と星子編集長にアピール。でも、活舌の悪さを逆に突っ込まれる場面も。2人のトークは漫才のよう。
最後に、アンフィルから翔梧が登場。「みんなの太陽、翔梧です」と、ちゃっかり大志のネタを拝借してゆくところがやるじゃない。星子編集長いわく「翔梧は口が独特だよね」という不思議な突っ込みを。ちなみに星子編集長と翔梧の背丈はほぼ一緒。星子編集長、やたら翔梧のことを「可愛い」「可愛い」と言ってました。
最後に、各バンドが持ち寄ったプレゼントを、それぞれのメンバーとじゃんけん大会をしながら勝者へプレゼント。そんな楽しい雰囲気も作り上げながら、翌日のカウントダウンへと熱狂のバトンを渡していった。
NEXT EVENT
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stylish wave EXPERIENCE 無礼区 #03
2016年2月11日(祝・木)大阪RUIDO
出演:Smileberry / 少年記 / Sick² / Synk;yet / Purple Stone / SHIVA / ASTARIA(OA)
2016年2月13日(土)渋谷REX
出演:Smileberry / 少年記 / Sick² / Synk;yet / Neverland / CLØWD / 乙女国家(OA)
[各公演共通]
OPEN 16:00 / START 17:00
前売り¥3,500- / 当日¥4,000- (消費税込み)
※オールスタンディング / 入場整理番号有 / ドリンク代別
チケット好評受付中!