INTERVIEW

Synk;yet ロングインタビュー 第1回(全4回) 「SNS上でのSynk;yetに対する反応はだいぶ上がってきています。」

Synk;yet


現在、6thシングル『悦楽の底へ産み落とされし大罪のワルツ』とMV集『dimension of vision 2」』を手に、11都市単独公演「悦楽の底へ産み落とされし大罪のワルツ」を実施中のSynk;yet。ファイナルは5月3日の恵比寿リキッドルーム。Synk;yetは「stylish wave CIRCUIT '16 春の嵐 ”今宵、乱れ打ち”」にも参加。精力的にライブ展開中の彼らの、今感じている想いを伺った。

インタビュー:長澤智典
Interview by Tomonori Nagasawa

 

ようやく「恵比寿リキッドルームへ挑むまでの成長をSynk;yetはしてきたんだな」と実感出来るようになってきました。


――2015年3月にTSUTAYA O-WESTでワンマンを行い成功を納めた頃を起点に、Synk;yetの人気や動員面、話題性が一気に広がってきましたよね。さらに言うなら、一昨年秋に発売した1stフルアルバム『the Graceful Savior』をきっかけに。昨年冬にリリースした4thシングル『愛憎のファムファタール』を通し「罪と狂気」というテーマ性を明確に打ち出して以降、その世界観へ惹かれる人たちがどんどん増え続けている印象も覚えています。
莉希 それも一つあると思いますけど。同時に、昨年より数多くのライブを行ってきた。その影響や反響も大きいのかな?!と思います。

――ライブ経験を重ねるごと、活動の範疇もどんどん広げていましたもんね。
莉希 僕ら自身は、とにかく攻めの姿勢で演り続けてきたんですけど。数多くのイベントへ出演し、さまざまなバンドさんらと共演していく中、次第に、Synk;yetをいろんなイベントへ誘ってくれる人たちが増えてきた。しかも、自分たちが思ってた以上に良いイベントへ声をかけていただく機会も増えたりなど、気がついたら5月3日に恵比寿リキッドルームへワンマンへ挑むまでバンドが成長し続けていたという感じなんです。

――気がついたらという感覚は強いんですか??
莉希 まさに「気がついたら」でしたね。むしろ昨年は、とにかくライブ本数が多かったこともあって、自分たちの歩みや、これからどう躍進していくかを客観的に捉える余裕など一切なかったのが、メンバーみんなの正直な気持ちなんです。
ただ今年に入ってからは、あえてライブ本数も絞り出したよう、日々の環境へ少し余裕が生まれたことから、ようやくですけど「恵比寿リキッドルームへ挑むまでの成長をSynk;yetはしてきたんだな」と実感出来るようにはなってきました。

――昨年は、どれくらいの本数のライブを経験したんですか??
 イベントとワンマンを合わせて、ちょうど130本やりました。昨年1月2月は月10本まで届いてないように、そんな多いわけではなかったんです。だけど、雑誌やウェブなどのメディア媒体への露出が増え出すにつれ。とくに3月に演ったTSUTAYA O-WESTをSOLD OUT!!させたことから、いろんなイベントに声をかけていただけるようになった。ただ、その数が膨大過ぎたこともあって、さすがにすべてを受けることは出来ず。合間に制作やワンマンなどもあったことから取捨選択もした形だったんですけど。それでも、昨年は130本のライブをやってきました。
ただ、今年はいろんな戦略面も構想しているように、イベントへの出演は絞り込んだ形にしています。今年は、数よりもイベントの中身を充実させた展開をしていくつもりなので。

――昨年秋頃からツーマンライブを軸に据えれば、今年は2月から全11本のワンマンツアーも行っていますからね。むしろ昨年は、数多くライブを行うことに意味があった年だったんだ。
 そうなんです。もちろんバンドのことを多くの人たちに知ってもらうという戦略もあってのことですけど。同時に、それまでけっして横の繋がりの多いバンドではなかったこともあって、その関係性を繋ぐ意味でも積極的にイベントへ参加し続けてきました。

――まずは見てもらう。それって、とても大切なことですからね。
 まずは生でライブしている姿を見てもらわないことには、バンド自体の好き嫌いのジャッジさえしてもらえない。だからこそ、「まずは見てください」という場を多く設けてきたわけなんで。

 

 

雑誌やネット、youtubeの動画などを通してSynk;yetに興味を持ってくれた地方の人たちにも、定期的に「Synk;yetの生の姿を感じて欲しかった」んですよ。地方だって、足を運べば運ぶほど反応も反響も良くなっていきますからね。


――ライブも、東京を軸にたまに名阪というバンドが多い中、Synk;yetはその活動範囲をもっと広げて演っていましたよね。
 もちろん、僕らよりも多く地方をまわっているバンドさんも居ての話ですけど。昨年だけで北は札幌から南は福岡までの範囲の中、全国19都市には足を運び続けました。中には、年2回程度の場所もありますけど。定期的に足を運んだ地方も相応にはありました。

――そうしたかったのも…。
 雑誌やネット、youtubeの動画などを通してSynk;yetに興味を持ってくれた地方の人たちにも、定期的に「生の姿を感じて欲しかった」んですよ。実際、地方だって足を運べば運ぶほど反応も反響も良くなっていきますからね。

――地方のファンたちも、Synk;yetが来るのを心待ちにしていた感じでした??
 初めてその地方へ行ったときは、「とりあえず観てみよう」という様子見も含めた意識が強かったと思うんですけど。そこでしっかり結果を出してさえいけば、2回目以降は「来るのを待ってた」という人たちが増え続けていました。たとえ、それが少しずつ増えてる形だとはいえ、そうやってリアクションが広がり出していることが大切だった。それが僕らにとっても嬉しい励みになり続けてきたし、今でも励みになっていることなので。

――他のメンバーさんらは、地方でのリアクションをどんな風に受け止めています??
皇司 個人的な話になってしまいますが、自分自身一番嬉しい手応えだったのが、ライブを前に悪い緊張をしなくなったのは大きかった成果でした。心に余裕を持てるようになると、演奏やステージングにもしっかり集中していけるようになる。それをつかめたことが大きい成果だったなと捉えています。

――地方公演が増えていくと、移動も大変になっていくんじゃない??
皇司 自分と唯依葉は免許を持ってないので、主に僕ら以外の3人が交代で運転しているように、そこは運転する3人が大変だったと思うんですけど。ツアーって移動とライブを繰り返し続けてもいくように、正直疲れは溜まりますよね。しかも、機材車の中は楽器を中心に荷物も多いから、自然と一人一人の座るスペースにも限界が出てくる。狭い車内にジッとしながら移動するのも意外と疲れることなんです。
唯依葉 僕は寝てるか、起きてるかのどっちかですけどね。
 唯依葉はKYな奴なんですよ。ドライヴインに寄って休憩し、そろそろ出発しなきゃとなったときに「ちょっとトイレ行ってくる」と言い出す空気の読めない奴なんで(笑)。

 

 

SNS上でのSynk;yetに対する反応はだいぶ上がってきています。


――これだけ多くのライブ本数をこなしていると、リアクション面にもいろんな変化が現れてきています??
皇司 ネット上を通してというか、SNS上での反応はだいぶ上がってきてますね。youtubeへ動画を上げるのはもちろんですけど、twitter上にライブ映像を上げると、リツート数が伸びれば「いいね」の数も増えたり。それをきっかけにフォロワー数も増えていく。そういう面では、ネット上を通して興味関心を示してくれる人たちの数は増えています。あとは、それをどれだけ実際に動員へ繋げていけるか?! 大事なのは、そこなんで。

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   INFORMATION   

 

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02. Grimoire
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02. Grimoire
03. 天使が見た世界

 

 

Synk;yet 栞-shiori-癌闘病制圧チャリティーイベント
CureV-splash presents
【Synk;yet 栞-shiori-癌闘病制圧チャリティーイベント】

4月12日(火) 高田馬場AREA
OPEN:16:00 / START:16:30
前売:¥3,300 / 当日:¥3,800 ※Drink代別
出演:Synk;yet / Misaruka / メディーナ / MALISEND / シビレバシル / SHAPE SHIFTER / LiPS / アヴァンチック
チケット:http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002176300P0030001
 
 
 
Synk;yet 11大都市単独公演 FINAL

Synk;yet 11大都市単独公演
『悦楽の底へ産み落とされし大罪のワルツ』-THE FINAL-

5月3日(火・祝) 恵比寿LIQUIDROOM
前売: ¥3,000 / 当日: ¥3,500 ※D代別
OPEN: 16:45 / START 17:30
出演:Synk;yet
※会場限定特典(未発表音源)をプレゼント
チケット:http://eplus.jp/sys/main.jsp?prm=U=14:P1=0402:P2=138006:P5=0001:P6=001

 

 

第2回メサイア集会~暗黒遊戯会~

第2回メサイア集会~暗黒遊戯会~一部
Synk;yet VS THE SOUND BEE HD

GLENDIA presents
4月16日(土)恵比寿club aim
前売:¥3,000 / 一部・二部通し券:¥5,000 / 当日:¥3,500 ※Drink代別
OPEN:16:00 / START:16:30
出演:Synk;yet / THE SOUND BEE HD
【チケット】
A:一部・二部通し券(No.1~50シャッフル ※お一人様2枚まで)
2016.2.3(水)池袋CYBER Synk;yet2MAN公演終了後、物販にて発売開始
B:THE SOUND BEE HD物販(No.1~30番号順)
C:レーベル予約
【入場順】A⇒B⇒C⇒当日券
【お問い合わせ】恵比寿club aim TEL:03-5422-6657


第2回メサイア集会~暗黒遊戯会~二部
Synk;yet VS Tokami

GLENDIA presents
4月16日(土)恵比寿club aim
前売:¥3,000 / 一部・二部通し券:¥5,000 / 当日:¥3,500 ※Drink代別
OPEN:19:00 / START:19:30
出演:Synk;yet / Tokami
【チケット】
A:一部・二部通し券(No.1~50シャッフル ※お一人様2枚まで)
2016.2.3(水)池袋CYBER公演終了後、物販にて発売開始
B:Tokami物販(No.1~30番号順)
C:レーベル予約
【入場順】A⇒B⇒C⇒当日券
【お問い合わせ】恵比寿club aim TEL:03-5422-6657
 

 

「stylish wave CIRCUIT'16 夏の陣 "今宵狂乱"」出演!

7月24日(日) 高崎CLUB FLEEZ
OPEN 16:00 / START 17:00
前売 : ¥3,700 / 当日 : ¥4,200 (ドリンク代別途)
出演: Synk;yet / 白日ノ夢 / ジン / Neverland / ViV / the LOTUS / BLaive(O.A.)

[一般チケット4/14~発売!]
ローソンチケット:0570-084-003(Lコード:74062)
チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード:292-209)
イープラス: http://eplus.jp
ライカエジソン東京:03-3369-3708
ZEAL LINK渋谷:03-5784-9666
ZEAL LINK高田馬場 03-6908-9682

●その他詳細情報はイベントページをご覧ください

 

その他ライブ情報や最新情報は OFFICIAL WEBSITE、Twitterをご覧ください。

【 Synk;yet OFFFICIAL WEBSITE 】
http://synkyet.com/