INTERVIEW

Vijuttoke20年11月号「mama.」インタビュー

Vijuttoke
mama.

 

 

mama. HP

 

L→R Guitar.紫游 / Bass.真 / Vocal.命依 / Drums.あぴ / Guitar.かごめ

 

 

-終わりと始まり-人間の全てをコンセプトに活動している「mama.」
mama.展の開催など多方面での活躍も見せている彼らが久しぶりの登場!

 

 

■お久しぶりです。コロナ禍でのmama.はどんな活動をされていましたか?

「ライブが出来ず外出も自粛しなくてはいけない中で何が出来るだろうと考えた中でバンドマンとして音楽を止めてはいけないと思い、メンバー個人の演奏動画や歌ってみた等、ネットを通じて伝えられる音楽を流し続けました。」


■展覧会などLIVEとはまた違った部分での表現を追求してきたmama.ですが今後さらにやってみたいと思う事はありますか?

Vo.命依「絵はもちろんホラー映画や小説、写真展とかやってみたいです。自分の世界観を色んな視点から見てほしいと常々思っています。」


■配信LIVEはされましたか?やってみて配信ならではの良さを感じた事があれば教えてください。

Gt.かごめ「やりました。お客さんがいるありがたみを改めて気付かされました。」

Ba.真「100%を伝えるのは目の前にお客さんがいないとダメだと痛感しました。」

Dr.あぴ「配信はもちろん気軽に色々な方々に見ていただけますが、ライブハウスという僕らの居場所には目の前にお客さんがいて、一緒にライブを作っていくというのがないと何か足りないなって改めて思いました。」


■5月にリリースになりました1st mini album「人間失格」はどんな1枚になっているのでしょうか?

Vo.命依「人間の苦悩や愛や哀などマイナスな部分を伝えたいミニアルバムになったと思います。太宰治の人間失格をモチーフにした部分はありますが全て自分と重なる部分と自分にとっての人間失格を書きました。僕にとっては遺書の1ページであり、聞き手にとっては聖書になって欲しいと思っています。」

Gt.紫游「このアルバムに限らずなのですが僕たちはヘビーサウンドな楽曲からバラードまで幅広く制作しています。今回は6曲を通して人間失格の空気感や色を感じられるサウンドを前面に出しています。各楽曲にそれぞれの色を強く持たせられるそれがmama.の武器なんです。」


■今までの作品と比べて進化や深化した部分があれば教えてください。

Vo.命依「mama.の楽曲は総じて「対比」を意識して作っています。激しさの中でメロディアスな曲があれば静かなサウンドの中で叙情的なシャウトだったりした中で歌詞含めもっともっと深く掘り下げて絶望を感じて欲しいと思い突き詰めました。」


■まだまだ様々な状況でLIVEに足を運べない人もいっぱいいると思います。そんな人たちにお家でmama.を楽しんでもらえたらと思うのですがmama.の楽曲の魅力ってどんな部分だと思いますか?教えてください。

Vo.命依「これからも好き放題できない世の中が続いてくと思います。なのでネット社会になった今がチャンスだとも感じていますのでSNSや YouTube等上手く使ってお客さんがお家でも楽しめる、感じれるような活動を止めずにやって行きます。」

Gt.かごめ「自分たちの楽曲は歌詞を読み取りその時その時の世界観、始まりと終わりを十分にじっくり楽しめる時間を過ごせると思うので色々な思考から聴いて楽しんでもらえたらと思います。」

Gt.紫游「見ても聴いてもいろんな刺激があると思います。YouTubeやサブスクリプションで多数mama.の楽曲には触れられますので是非チェックしていただきたいですね。」

Ba.真「いつどこでも、聴く人の好きなように、聴いて見て楽しめる部分かなと思います。」

Dr.あぴ「色々な楽曲があるので、その時の感情に合わせて選曲して聴いてみたりという楽しみ方もありかなと思います。」


■映像作品の魅力はいかがでしょうか?

Vo.命依「今回の人間失格のMVでは見てる側が苦しくなる様な作品にしたく色合いも暗い雰囲気で作りました。でも途中で一瞬青空が映ったり綺麗な真っ白な雲が映ったりするんです。その少しの綺麗な物が絶望の味を深めて行くと思うのでそこが魅力です。海に潜った瞬間白塗りのメイクが全て取れたので塩水って凄いですね(笑)

Gt.紫游「見てて息苦しくなると思いますがそこが魅力なんですよね。視聴者の奥底にある負の感情が掻き乱されるような感覚に陥ると思います。ちなみにこのMV撮影のおかげで首吊り縄を上手く作れるという天性の特技を見つけました。」


■そしてLIVEに足を運べるみなさんへmama.のLIVEの魅力とは?

Vo.命依「ライブは生物なので同じライブは次の日にはもう見れないんですよ。だからこそのライブをしています。でも1番は暴れられて凄く楽しいライブなので嫌なこと忘れて楽しくライブしましょう。」

Gt.かごめ「一つ一つの楽曲は同じ楽曲ですがその日によって感情や表現方法が変わってくるので1日でも後悔せず来れるときは来てほしいですね。」

Gt.紫游「100%のmama.を体感するにはやはりライブしかないんですよね。是非イヤホンだけでなく自分の耳で僕たちの音楽を聞いて欲しいですね」

Ba.真「その日のライブ、同じライブはないし、2度と同じライブは出来ないのでそこにいる人へ何か伝わるようなライブをしている点です。」

Dr.あぴ「音源にも僕らの想いは詰まっていますが、ライブを実際目で見て、耳で聴いて、僕らの表現、音をたくさん感じてほしいです。」


■今後のmama.のヴィジョンを聞かせてください。

「mama.というバンドをもっともっと知ってもらう為にリリースはもちろん映像や色んな方面でバンドを知ってもらう活動をしていきたいです。来年は色々止まらず進んでいくのでしっかり付いてきてください。」

 

 

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≪10月のLINE UP≫

11/19(木)18:00 アリス九號.
11/20(金)18:00 En'Cell十Dis'Dein / 道化て鴉
11/23(月)18:00 -真天地開闢集団-ジグザグ / Sacrifice / Daiki (The Eccentric) × Chang-MiiNA
11/24(火)18:00 mama. / ジグソウ / 蘭

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今年のハレンチ集会は二部制!!一部はmama.メンバーが各自でセッション、二部は単独公演!!

2020.11.28(sat)HOLIDAY SHINJUKU
「東京ハレンチ集会-セッション篇-」
OPEN 14:30 START 15:00 ADV ¥3,800 DAY ¥4,300(D別)

「東京ハレンチ集会-2020-単独公演」
出演:mama.
OPEN 19:00 START 19:30 ADV ¥3,800/DAY ¥4,300(D別)