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燃えこれ学園、1年ぶりに観客を前にした「2020年度ありがとうSP!」の公演を実施。



燃えこれ学園が、観客を前にして最後にライブを行なったのが、2020年3月になる。同年4月に初の無観客ライブ配信を実施。6月からは、月2本ペースで無観客ライブ配信を続けてきた。

3月26日(金)、燃えこれ学園は白金高輪SELENE b2を舞台に「2020年度ありがとうSP!」と題したライブ配信 を行なった。この日は、配信チケット購入者の中から、ライブ観覧希望者を抽選で40名 招待。燃えこれ学園にとって1年ぶりとなる有観客ライブにもなった。ちなみに2020年度なのは、ここは学園のように、3月までが2020年度になることから来ていることもお伝えしておこう。

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 目の前に応援してくれる広報委員たちがいるのは、本当に久し振りの光景だ。メンバーの声にも、何時も以上に気合が漲っている。沸き立つ気持ちを思いきりぶつけるように、彼女たちは「すき!すき!好き!!」を歌いだした。冒頭を担った當銘菜々の歌声を聞いた瞬間から、いつも以上に熱の入った気持ちが伝わってきた。続いて歌った奥原澄香や佐々木千咲子も、そう。メンバーみんなときめきを隠すことなく、元気な歌声を響かせ躍っていた。目の前に応援してくれる広報委員たちがいるだけで、こんなにも輝きが増してゆくとは…。それだけ舞台上のメンバーたちも、広報委員たち も、この日を待ちわびてたということだ。

会場中に響くアラート音。続く「BRAVE」で彼女たちは凛々しい姿を見せていた。いや、楽曲に導かれ気持ちが高まるあまり、力を込めた歌声を響かせていた。一挙一動に強い存在感を覚えるのも、沸き立つ想いを抑えることなく全力でぶつけていたせいだ。気合の籠もった歌声は、見ている側の気持ちも熱く揺さぶっていた。

1曲ごとに表情を塗り替えながら、ライブは進んでゆく。先程の気迫漲る姿から、一変。メンバーたちは、ドキドキときめいた気持ちを、「ミラクる☆妄想がーる」に乗せ届けてくれた。わくわくした気持ちを隠すことなく、彼女たちは無邪気な笑顔で舞台の上で弾けだす。「ときめき止まらない」の歌詞ではないが、この日のメンバーたちは、臆することなく気持ちを素直に解き放っていた。あんなにも楽しげに歌い躍る姿を見ていたら、こっちまでテンションが上がりっぱなしだ。

 

 自己紹介のコーナーでは、一人一人しゃべっている後ろで、他のメンバーたちがお茶目な姿を見せてゆく。今やその姿も、燃えこれ学園のライブではおなじみの光景だ。

 

  「みんなと一緒にタオルをまわしていきましょう」の言葉を合図に、次に届けたのがタオル曲の「風と君と虹と僕」。歌詞の内容に想いを重ね合わせるよう、メンバーどうしでアーチを作りくぐり抜ける様や一緒に手を繋ぎ歌うなど、晴々とした気持ちへ連れ出す歌の世界へメンバーみんなが入り込み、タオルを大きく振りまわし、ともに作り続けてきた青春の日々を振り返るように歌っていた。これまで一緒に過ごしてきた日々を思い返しながら、そのうえで未来へ進んでいこうとする気持ちを春の季節に届けてくれたのも嬉しかったこと。

チクチクと時を告げる音が、場内に鳴り響く。次に歌ったのが「星の記憶が降る夜に。」。この日の彼女たちは、学園生活や、時の流れを題材にした歌を多く並べてきた。燃えこれ学園にとってもこの日が、新たなステップを踏みだすための大きなきっかけになるライブ。だからこそ、これまでの歩みを噛みしめながら、その先へ向かってゆく歌を並べてきたところへ、見ている側もさまざまな想いを重ね合わせていた。

続く「タイムレシーバー」でメンバーたちは、シリアスな表情を見せてゆく。おなじみ「届いて」と力強く歌うパートでは、メンバーたちのパワフルな歌声が、ライブ空間を飛び越え、それぞれの環境の中で見ている人たちのハートへしっかり響いていった。いや、心に突き刺さったと言ったほうが正しいだろう。彼女たちの凛々しい歌声が、見ている側の気持ちも熱く奮わせてくれた。

仲川つむぎが、稲森のあが、奥原澄香が、凛々しい歌声を繋ぎながら「again」を歌いだした。情熱的な楽曲と気持ちを重ね合わせるように、メンバーたちは強い意志を胸に抱きながら、高らかに歌声を響かせていた。なんて熱情した歌声だ。観ている側の魂を熱く揺さぶる彼女たちのパフォーマンスに触れ、気持ちが昂り出す。じっとしているのが、とてももどかしい。

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 2020 年度に行ない続けてきた無観客ライブ配信の模様を、時系列を持って振り返る映像を映し出したうえで、ライブは後半戦へ。稲森のあの手作りした新衣装に着替えたメンバーたちが、舞台に登場。披露したのが、燃えこれ学園にとって今、最も新しい歌となる「オルゴール」。冬を舞台にした内容だが、触れるたびに気持ちが痛く揺さぶられるように、何時の時期でも触れていたい楽曲だ。切なさに胸焦がす歌として、これからも歌い継がれてゆくだろう。いや、すでにそういうポジションを担っている。切ない感情を隠すことなくダイレクトにぶつけるメンバーたちの歌声に触れるたび、心が痛く揺さぶられる。

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 ふたたび眩しい輝きを集めるように、燃えこれ学園は「Shiny Dream」を歌いだした。彼女たちには、痛みやつらさを乗り越えた上で未来へ向かおうとする強い意志を示した歌がとても似合う。燃えこれ学園自体が、けっして順風満帆に進んできたわけではない。幾度も苦難を乗り越えながら歩み続けている。だからこそ、弱さや悲しみ、悔しさを知ったうえで前を向こうとする歌が、説得力を持って胸に響いてゆく。彼女たちが輝きをつかもうとする気持ちが、何時かその通りの姿になって目の前に広がってゆくと信じたくなるし、その光景を見たくなる。

 そんな風に思ってしまうのは、僕ら自身が燃えこれ学園の掛ける魔法にかかってしまったから?でも、素敵な夢を見れる魔法なら、何回・何十回・何百回だって掛かりたい。「恋の魔法」が、僕らに夢を見せてくれる。この魔法、ずっと解けないでいて欲しい。

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燃えこれ学園が最後に届けたのが、「Re-START」だ。ちょうど1年前、この歌を多くの人たちのもとへ届けながら、ここから新しい未来を一緒に築いていこうと呼びかけたときに襲いかかったコロナ禍という現実。あのときから彼女たちは、毎回「Re-START」を歌い続けながら、「何時からだって、何度だって、ここから新たに始めればいい」と歌い続けてきた。広報委員たちを前にしたライブを1年ぶりに行なえた記念となる日だからこそ、彼女たちはこの歌を通して、どんな困難立ちはだかる壁だろうと飛び越えながら、明日へ進んでいけることを、一緒に壁を乗り越えてくれた仲間(広報委員)たちと改めて分かち合いたかった。どんな試練が燃えこれ学園に立ちはだかろうと、この歌を仲間たちと分かち合えるなら、絶対に未来を切り開いていける。その約束を、改めて2020年度を手締めくくるこの場で彼女たちは交わしてきた。

 

 アンコール前に、燃えこれ学園から嬉しいお知らせが。燃えこれ学園の最新ナンバー「オルゴール」が、この日よりシングルとして発売がスタートした。

 

 力強い歌声を響かせながら、アンコールは「夢幻華」からスタート。桜の時期に相応しい楽曲の登場なのも嬉しいが、無観客ライブ配信を長く続けてきた中、多く歌われてきた曲のように、大切なライブの日にも、この歌を味わえたことが何よりも喜びだ。可憐に舞い躍る姿も、いつも以上に艶やかだった。

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 ここで、メンバーから感謝の想いが告げられた。

 

「燃えこれ学園のメンバーの一員になれて、みなさんと出会えてとても幸せです」(山田みつき)

「2020年度は全国からライブ配信をご覧いただけたりソロ曲の獲得・発表が出来たり幸せな一年でした。2021 年度も笑顔の魔法をたくさんかけちゃうから、ついてきてね」(高未悠加)

「今回、メンバー全員の衣装を手掛けさせたいただけて、新曲「オルゴール」では歌いだしをいただけて、とっても嬉しい1年でした」(稲森のあ)

 「いろいろな形でみんなが応援してくれて、今年度笑顔で過ごすことが出来ました。来年度もみんなと楽しい時間を作っていきたいので、キラキラ笑顔でがんばります 」(三浦千鶴)

「2020年度は9ヶ月間ステージに立つことが出来ず、つらく苦しい1年でした。でも最後にみんなと笑いあえて最高の時間でした」(仲川つむぎ)

「みんなの笑顔にいっぱい救われました。スマイルいっぱい、ベリーベリーサンキュー」(奥原澄香)

「この1年間沢山の事を経験させて頂けた年でした。特にオルゴールのハモリを作るところから関わらせてもらえた事が本当に嬉しかったです。今年度も本当にありがとう」(蒼音舞)

「たくさん不安になって、いっぱい泣いて、淋しくなった今年度でしたが、それ以上にたくさんみんなに支えられました。私たちも燃えこれ学園は、みんなを最高の場所にこれからも連れていきます」(佐々木千咲子)

「みんなへの大好きが止まりません。これからも笑顔でずっと一緒にいたいです。だいだいだいだいだいすきだー!!」(成田麻穂)

「また、かならずライブハウスで会いましょう。そして、地方のみんなにもかならず会いに行きます。約束だよ」(當銘菜々

「たくさん我慢をした1年でした。でも、その我慢したぶんだけ、ライブを再開したときの幸せは計り知れなかったし、みなさんの想いを通じて感じることが出来てすごく嬉しかったです。こんな幸せな感じ方があるんだなと、改めて次のステップが見えた気がしています。そして、みんな1年いっぱい我慢したね。ここに11人でいれてすごく幸せです。わたしたち燃えこれ学園を信じてついてきてくれて、本当にありがとうございました。これからも燃えこれ学園、止まることなく進んでいきます」(熊野はる)

 

「つらくなって、壁にぶつかって、立ち止まってしまいそうなとき、何時もこの曲に私たちは背中を押してもらいました。2020年度のありがとうと、2021年度の決意を込めて、この曲を歌います」(熊野はる)。最後に燃えこれ学園は、晴れた気持ちと笑顔を浮かべ、元気いっぱいに「明日へ」を歌っていた。この歌が、自分たちの未来を照らしだす。いや、輝く未来を自分たちの手で描こうと、この曲を歌いながらメンバーみんなが気持ちを一つにしていった。

 

ここで、燃えこれ学園から嬉しいお知らせが。大切に歌い続けてきた「Re-START」が、4月-5月度の「じゅん散歩」のエンディングテーマとして流れることが決定した。最後に、2020年度を締めくくる想いを込め、みんなで「校歌」を斉唱。我等が母校は、4月度より2021年度を開校する。これからの動きも、しっかりチェックしていただきたい。

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PHOTO:平島理

TEXT:長澤智典

 

★インフォメーション★

 

配信ライブスケジュール

 

4月6日(火)無観客ライブ配信

『2020年度つうしんぼ選抜ライブ!前編!』

➡︎ https://tiget.net/events/127259

開演19:10〜 ライブ配信

4月27日(火)無観客ライブ配信

『2020年度つうしんぼ選抜ライブ!後編!』

5月19日(水)

三浦千鶴生誕祭

5月24日(月)

佐々木千咲子生誕祭

 

【テレビタイアップ決定!】

 

毎週月曜日~金曜日午前9時55分〜

テレビ朝日にて放送中「じゅん散歩」

2021年4月5月エンディングテーマソングに燃えこれ学園のRe-STARTが決定!


 

渋谷クロスFM『J Cross Style』

4月のパワープッシュアーティストとして、燃えこれ学園の最新曲” オルゴール ”が番組オープニング曲として流れてます!!

2週間後にYouTube動画のアーカイブでも放送されます!!

ぜひご視聴ください。

https://twitter.com/JCrossStyle


 

『オルゴール』 1000円(送料別)

*全員サイン入り 100枚限定!

*期間限定メンバーサイン入り 4月末まで

(購入ページでメンバーをお選びください。)

購買部よりお買い求め下さい。

https://movingexpress.syncsell.jp

 

オルゴール LIVE PV

 

『燃えこれ学園なぁなり〜ラジオ』

・毎週火曜日 25:00〜放送中!

放送局:FM那覇(78.0Mhz)

パーソナリティ:成田、當銘

※ラジオはアプリListenRadio等で、全国でもお聴きいただけます!!

 

・2000人の方へCDお届け企画開催中!

《CD通販サイト》

https://movingexpress.syncsell.jp/re-start-%e7%87%83%e3%81%88%e3%81%93%e3%82%8c%e5%ad%a6%e5%9c%92/

 

燃えこれ学園 Web

http://moecore.com/

燃えこれ学園 twitter

https://twitter.com/moecoregakuen

燃えこれ学園 BLOG

https://ameblo.jp/moecoregakuen/

燃えこれ学園 YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/user/moecoregakuen

 

「Re-START」MV

 

セットリスト

「すき!すき!好き!!」

「BRAVE」

「ミラクる☆妄想がーる」

MC

「風と君と虹と僕」

「星の記憶が降る夜に。」

「タイムレシーバー」

「again」

無観客ライブ配信ダイジェスト映像

「オルゴール」

「Shiny Dream」

「恋の魔法」

「Re-START


 

-ENCORE-

「夢幻華」

MC

「明日へ」

MC

「校歌」