【stylish wave COUNTDOWN’17-’18】 ライブレポート!(2017年12月31日 新宿ReNY)
「stylish wave」毎年恒例の行事…そう、大好きなバンドたちと一緒に新年を迎えるイベント「stylish wave COUNTDOWN」。昨年も、12月31日に新宿ReNYを舞台に開催。
出演したのが、ベル/K/えんそく/Sick2/游彩/レイヴ/マイナス人生オーケストラ/MORRIGAN/THE BLACK SWAN/シビレバシル/Vexent。あのときの興奮を、ここに再現しよう。
TEXT:長澤智典
□マイナス人生オーケストラ
イベントのトップを飾ったのが、マイナス人生オーケストラ。コミカルな出で立ちに、まずは視線が捕らわれた。「大晦日だー、イケるかー!!」、ライブはマイナス人生オーケストラ流ダンスナンバーの『鳥人間たかし』からスタート。フロアーには、ヴォーカルの栗山"HaL"ヰヱスが手にした扇子以上に派手な羽根扇子を振り回すファンたちも。一緒にステップを踏み、いろんな振り真似したくなる横ノリの楽曲に合わせダンスへ興じるのはもちろん、後半には、折り畳みやモッシュサークルを描く場面も。『鳥人間たかし』を通しマイナス人生オーケストラが場内に作り上げた、一緒にはしゃぐ楽しい光景。
軽快に跳ねた明るい演奏に合わせ、栗山"HaL"ヰヱスとファンたちがモンキーダンスをスタート。観客たちを明るい舞台劇の中へ連れだすように流れた『FREAKS A GO! GO!』。その楽曲は、一緒に騒ぎへ興じたい人たちを、楽しくてちょっぴりカルトな舞台劇の参加者にしてくれる。はしゃぎ倒す祭へ一緒に加わらなきゃもったいない。飛び跳ね騒ぐ熱は、いつしかフロアーの後ろにまで伝播していた。
「ネットで叩いてやる!」、シニカルなメッセージを荒ぶる演奏に乗せ、マイナス人生オーケストラは熱狂と一緒にアジテートし始めた。駆けだす激しい演奏へ飛び乗り、大きく右手を振り、その場でぴょんぴょん跳ねながら気持ちを熱く騒がせる観客たち。終盤には、「ネットで叩いてやる」と歌いあう場面も。『ネットで叩ぃてゃノレ!』、その皮肉まじりな暴言が、たまらなく刺激的だ。
躍動的な演奏の上で、物語を語るように栗山"HaL"ヰヱスが歌いだした。影を背負った怪しい想いの語り部になった栗山"HaL"ヰヱスは、『とある厭世家の遺言』を朗々と歌いあげてゆく。けっして激しい楽曲ではない。でもその曲は、開いてはいけないページを読み始め、夢中になりだしたのと同じ感覚を与えてゆく。つまり、心がどんどん歌に惹かれてたということだ。
「頭をください」、チープスリルなテクノ要素もミックスしながらマイナス人生オーケストラは奇天烈なロックビートを突きつけた。煽るようにぶつけた『犬人間よしお』に触発され、観客たちも一緒に騒ぎだす。何処かシニカルでコミカルな歌詞も興味深い。客席には、小犬へ成りきり可愛くねだる犬ポーズではしゃぐ人たちもいた。終盤には、「みなさんアエいでください」「いやーん」というやり取りや頭を振り乱す光景も。楽しさから激しさまで1曲の中へミックスしてゆく手腕は、さすがだ。
フロアー中の人たちが跳ねだした。最後は、気持ちを熱く高揚させるキャッチーな『DIVE 4 U』をプレゼント。想いを届けるように「大丈夫」と力強く歌う栗山"HaL"ヰヱス。マイナス人生オーケストラは会場中の人たちと一緒に楽しい舞台劇の大団円を描くよう、フロアー中に笑顔の花を咲かせていった。
[SET LIST]
1.鳥人間たかし
2.FREAKS A GO! GO!
3.ネットで叩ぃてゃノレ!
4.とある厭世家の遺言
5.犬人間よしお
6.DIVE 4 U
□シビレバシル
「ゴミ人間」のコールと手拍子が飛び交う場内。シビレバシルはゴミ人間たちを、さらに頭の螺子をぶっ壊したゴミ人間に変えようと『ゴミ人間発狂カリキュラム』をぶつけてきた。フロアーには、演奏や煽りに合わせ右へ左へ笑顔で走り、全力でヘドバンや折り畳みしてゆくファンたちによる熱がボコボコと沸きだしてゆく。和泉に至ってはお立ち台に使っていたポリバケツを振り回し、舞台上ではしゃぎ狂っていたほどだ。なんてテンションの高い狂喜なライブだ。ただ狂うんじゃない、そこには笑顔導く最高の楽しさも濃縮されていた。
maryaのフリーキーなギターのフレーズに触発され、大きく手を振り踊りだした観客たち。『人生はマンネリだ』が届けたのは、マンネリな日常を、はしゃぐことでぶち壊す楽しい衝動。演奏に合わせフロアー中に咲いた、たくさんの手の花たち。気持ちをウキウキ弾ませる演奏に合わせ、今はただただ笑顔で騒ぎ続けたい。
「軍手×4」と絶叫がこだました。激しく掻き鳴らすギターの音と突き刺すリズム隊の演奏に触発され、会場中の人たちが全力で頭を振り乱してゆく。『軍手』に合わせ、一緒に「軍手」と大声を張り上げたい。和泉がそう煽るからこそ、こっちも全力で叫びたい。理性なんか、もうぶっ飛んじまったよ。とにかく騒げば、それが正解だ。
疾走するタイトな演奏に乗せ胸に想いを突き刺すように、和泉がシリアスなモードで『月姫』を歌いあげた。ソリッドでシャープな演奏が、クールな衝撃を持って身体中を貫いてゆく。切れ味鋭い演奏の上で、哀切な想いを熱情的に歌う和泉。その歌を、会場中の人たちが優しく身体を揺らし、手の花を咲かせ、しっかり受け止めていた。
ライブも終盤戦へ。場内に産まれた「中野を愛して憎んで」コール、頭の血管を何本もぶち切る勢いを持って和泉が絶叫。フリーキーでサイコポップな『中野駅北口パラサイト』に合わせ、会場中の人たちが気持ちを一つに跳ねだした。けっして派手な曲ではない。でも、その中へシビレバシルが熱いエナジーを注ぐからこそ、手拍子しながら飛び跳ねずにいれなかった。
最後にシビレバシルは、情熱高揚歌の『二重人格』を演奏。昂る感情をすべて放熱するように歌う和泉に触発され、場内中から絶叫が飛び交えば、胸を熱く揺さぶる歌に身を預け、夢中で飛び跳ね、頭を振りながら全力で愛情をぶつけていた。「自分なんて」と否定しがちな心さえも愛してくれるシビレバシル。その存在が愛おしいからこそ、大勢の人たちが舞台上の4人へ、想いのエールをはしゃぐ熱に変え届けていった。
[SET LIST]
1.ゴミ人間発狂カリキュラム
2.人生はマンネリだ
3.軍手
4.月姫
5.中野駅北口パラサイト
6.二重人格
□Sick²
新宿ReNYという空間を狂ったダンスフロアーへ塗り変えるように、艶やかで雅なダンスナンバーの『CRAZY TOKYO』を奏でたのがSick²。ジェネ★が、ファンたちが、手にした扇子を大きく振り、カラフルな音の粒飛び散る宴に身を預け、思いきり身体を揺らしだした。「踊れ、踊り明かそう」、Sick²のライブに身を任せ、気持ちの導くままに咲き続ければいい。その華やかな熱狂に溺れることが快楽への入り口だ。
一変、観客たちをパラレルな地下世界へ連れだすように、Sick²はダークでアグレッシブ、奇天烈でフリーキーな『パラレル・アンダーワールド』をぶつけてきた。黒く熱した轟音が身体を呑み込んでゆく。でも、ただ激しいだけじゃない。そこには、ウキウキと気持ちを弾ませるカラフルな音の粒がたくさん散りばめられていた。黒い熱狂の中、その粒が弾けるたびに、心へカラフルな絵の具が塗りたくられてゆく。だから、笑顔ではしゃぎたくなる。
ダークでアグレッシブな『VOID』は、暗黒地下世界で繰り広げる絶叫の宴へ導く楽曲だ。大勢の観客たちがジェネ★の煽りに合わせ、狂った笑顔を満面に浮かべ、右へ左へ熱狂の行進を続けてゆく。Sick²流の煽り曲は観客たちを螺子の壊れたうさぎに変え、熱狂の中ぴょんぴょん飛び跳ねさせていた。
ダークでエレクトロ、ハードでフリーキー、Sick²は『CLUBSICK』を魅力に、この会場をどす黒い熱気渦巻くダンスフロアーへ変えていった。『CLUBSICK』は、病的なほどヤバい衝撃を持ったダンスロックナンバー。四つ打ちのビートが身体を揺らせば、その上で響く演奏は、精神をグチャグチャに掻き乱す衝撃を与えてゆく。病んだ熱狂の中、ただただ夢中で騒げばいい。それが最高の快楽なんだから。
同じくエレクトロな衝動を、ぶっ壊れた激烈な音に掻き混ぜぶつけたのが『PARAPHILIAPARANOIA』だ。Sick²が作り上げた闇の宴の中、黒い世界から降り注ぐスペクトラムな光彩に魅了され、誰もがその光をつかもうと夢中で飛び跳ねていた。奈落の世界の中、病んだ感情をぶつけ熱狂に興じてゆく人たちの様が、そこには描き出されていた。
凄まじい破壊音が飛び出した。『ぐり×ぐり』が、暴れ狂いたい感情をグサグサと身体中へ突き刺してゆく。痛みに興奮を覚えアドレナリンを爆発させるのはもちろん、巧みに表情を変えてゆく演奏と超シニカルな歌詞へ魅了され、チクッとした刺激に恍惚も覚えていた。短い時間の中、Sick²は観客たちの視神経を破壊し、熱狂の虜にして逝った。
[SET LIST]
1.CRAZY TOKYO
2.パラレル・アンダーワールド
3.VOID
4.CLUBSICK
5.PARAPHILIAPARANOIA
6.ぐり×ぐり
□えんそく
幕が開くと、そこには銘々にポーズを決めたメンバーたちの姿が。『ししゃもパワーX』の演奏が炸裂すると同時に、会場中が揺れる頭の波へ一瞬にして飲み込まれた。ぶうに合わせ一緒に振りを真似れば、全力で折り畳みしてゆく観客たち。意識の螺子をぶっ壊す演奏に身を預け、ぶぅの煽りに導かれ、理性を忘れともに騒ぎ狂ってこそ、みんなで気持ちを一つに熱狂を作りあげる「えんそくのライブ」になる。
触れた人たちの感情を熱く激しく高揚させる『イン・ザ・マリオワールド』の登場だ。冒頭からフロアーにウェーブが巻き起これば、ウキウキと気持ちを弾ませるステップビートへ一緒に飛び乗り、誰もが全力で2STEPを踏みながら踊り騒いでいた。1曲の中、激しさからポップな華やかさまで次々と表情を変えながら、えんそくは熱狂のドラマを作りあげてゆく。その楽しさにすっかり病み付きだ。
ヤバい、ぶっ壊れたい気持ちの衝動を止められない。『ゴードン』の演奏が場内に作りだした、凄まじいヘドハンの嵐と巨大な"電車"となったモッシュサークルの輪。 フロアーの中心でサイリウムを手に掲げた女性のまわりを、大勢の人たちがぐるぐると走り周り、会場中を一つにした凄まじい熱狂を作りあげてゆく。ファンだ初見だなんて関係ない。このお祭り騒ぎへ一緒にシュッシュッポッポッと飛び乗れば、一瞬にして心を開放していける。楽しければ、知ってる知らないなど関係なく心へパワーがみなぎってゆく。それを、えんそくのライブはいつも教えてくれる。
『机上の空論実行部隊』は、まさかのスクワットからスタート。重厚で躍動的な演奏に合わせたスクワットやジャンプなどを通し、体力と気力を限界まで突き詰めながら、えんそくは熱狂と興奮を導いてゆく。楽曲が表情を変えるたびにノリ方も変化。まるでこれ、ロックなエアロビクスじゃないか。いい汗掻きたい人、えんそくのライブへ参加すれば間違いなく痩せられる。ただし、最後まで熱狂の中で騒ぎ続けられたらだけどね。
『屠殺屋マン4号』でも、フロアー中の人たちが軽快に跳ねた演奏に合わせステップを踏み、ぶうの振りとシンクロしながら、気持ちを揺さぶる勇壮な楽曲へ熱狂を預けていた。
最後にぶつけた『ハイウェイ・スター・ラブ』でも、心地好くドライブした演奏に乗せ、会場中へ「ハイ!ハイ!!」と叫ぶ声や「オーオーオーオーオーオオー!!」と歌う声をえんそくは導きだしていった。誰もがメンバーと一緒に作り上げたこの楽しさを、忘れたくない記憶として胸に刻んでいた。心を開放するように歌う『ハイウェイ・スター・ラブ』を聞きながら、思いきり青春を謳歌していた人たち、とても多かったのでは?!
[SET LIST]
1.ししゃもパワーX
2.イン・ザ・マリオワールド
3.ゴードン
4.机上の空論実行部隊
5.ハイウェイ・スター・ラブ
□ベル
「みなさん、どうぞご一緒に」、心を一つにした手拍子からの幕開け。高揚を身にまといながら、演奏は『ノンフィクション』へ。いなたさも抱いた情熱歌謡ナンバーに合わせ、フロアー中の人が両隣の人たちと手を繋ぎ、右へ左へゆったり軽快にステップを踏みだした。哀切さを抱きながらも胸をギュッと疼かせるサビ歌では、ハロの歌声へ想いを届けるように大勢の人たちが飛び跳ねていた。ベルらしい哀切浪漫な楽曲が、胸に青春の疼きを与えてゆく。キュッと疼かせるその痛み、とても心地好い。
「なんとか納めとか忘れようぜ」と煽るハロ。その言葉が示すように、ベルは気持ちを熱く昂らす高揚浪漫ナンバーの『ルフラン』を届けてきた。熱を帯びた演奏に身を預けてゆくうちに、いつしか誰もが「オイ!オイ!!」と熱く声を響かせ、拳を振り上げながら、大きな笑顔の花を咲かせていた。いつだってベルは、胸に熱い昂りを注いでゆく。その熱を感じるたび、心を解き放たずにいれなくなる。
拳と絶叫のやり取りを合図に、新曲の『東京蜃気楼』が疾走するように飛び出した。夢人のギターは、いつも以上にアグレッシブで攻めな表情を描きだす。ベルにしてはとても挑戦的で挑発する楽曲だ。でもその中には、彼ららしい哀愁という香りがスパイスされていた。熱狂へ身を預けその世界へ陶酔していけたのも、そこに"らしさ"が生きていたから?! 中盤には、折り畳みしてゆく光景も登場。この歌、これからのベルのライブで嬉しい熱狂を描き出す楽曲になりそうだ。
激しい高揚を受け継ぐ形で、ベルは大人の色気を携えた哀愁高揚歌の『RED』を届けてきた。勢いを心地好く持続するように、拳を振り上げ無邪気に飛び跳ねる観客たち。いつしかこの会場は、ベルが作り上げた熱いパラダイスと化していた。
新曲の『沙羅々』(シャララ)では、カマキリのように手を大きく振る踊りも登場。光を集めた軽やかな演奏に合わせ、ハロと観客たちが、一緒にカマキリ風のダンスを繰り広げてゆく。とてもキャッチーで口ずさみやすくノリ良い楽曲のように、『沙羅々』もこれからのベルのライブの中、嬉しい熱狂を作り上げる歌として成長しそうだ。
「暴れ納めしていきますか!!」、最後はベル流のアグレッシブな煽りナンバー『地下室症候群』だ。荒々しく駆ける演奏の上で、優しさも隠しながら挑発するハロ。暴れ狂うのではなく、確かな愛情を感じながら熱狂へ溺れてゆく。そこに、ベルのライブの魅力を感じずにいれなかった。ファンたちの絶叫に温かみを覚えていたのも、そんな理由からか?!
[SET LIST]
1.ノンフィクション
2.ルフラン
3.東京蜃気楼
4.RED
5.沙羅々
6.地下室症候群
□MORRIGAN
その始まりは、まるで儀式のようだ。重厚でエレクトロなSEに乗せ、次々とメンバーが舞台へ姿を現した。この日は、キターのPITTYが欠席。そのハンデを乗り越えようと、MORRIGANは凄まじい気迫と共に演奏をぶつけてきた。
PITTYのアグレッシブでダークで華やかなギター音を欠した中、冒頭を飾った『XISS IN THE DARK』から彼らは重低音の効いた凄まじい演奏をぶつけてきた。いきなり、同期が止まるトラブルが起こり、やり直すハプニングもあったが、そんなトラブルさえ魅力の糧に変え、3人のMORRIGANは重厚な音の爆弾を客席へ次々投下していった。華やかな音を欠いたことで、逆に楽曲が持つ重量感やARYUの抑揚豊かな歌声の表情を感じれたのも嬉しい発見だった。
『DEVIL PARADE』の演奏が炸裂すると同時に、観客たちが一斉に右へ左へ駆けだした。重厚さを持った演奏へ、煽るように感情をぶつける歌に触発され、前フロアーの観客たちは全力で弾け飛んでいた。それは、一緒にMORRIGANのライブを作り上げようとしてゆく姿にも見えていた。
『DOGMA』では会場にいた人たちがタオルをくるくるとまわしモッシュに興じながら、黒い音を轟かす演奏に身を預け、騒ぎ続けていた。煽る表情を持ちながらも、胸に響く歌へ心引き寄せられる。気持ちと気迫が熱ければ、そこへはいつも通りの熱狂が産まれてゆく。その熱に、初見の人たちも次々と引き寄せられていた。
凄まじい勢いで身体を折り畳むファンたちの姿も衝撃だった。会場中の人たちを巻き込み、フロアー中を暴れゆく光景に染めあげた『SUPER STAR』。攻撃的な姿を突きつけながら、サビでは開放的でエレクトロな表情へ様変わってゆく展開も嬉しい衝撃だった。
最後にMORRIGANは、『もしも黒い翼が生えたなら』を演奏。歌心を強く押し出した楽曲を、この日訪れた人たちへ届けることで、MORRIGANは歌心を持ったバンドであることを示していった。
この日のセットリストは、激しさの中にも歌を響かせる楽曲を中心としていたよう、MORRIGANは暴れ狂うダークさだけではない、心に想いを注ぎ込む歌系のバンドであることを知らしめたステージにもなったようだ。
[SET LIST]
1.XISS IN THE DARK
2.DEVIL PAREDE
3.DOGMA
4.SUPER STAR
5.もしも黒い翼が生えたなら-ANGEL ver.-
□THE BLACK SWAN
解散を5月に控えたTHE BLACK SWAN。限られた1本1本のライブを熱く胸に刻もうという理由もあるのか、ファンたちは登場時から拳を力強く振り上げ、舞台上へ絶叫をぶつけていた。
THE BLACK SWANのライブは、黒く重い衝動を叩きつけるように、超重量級な音が渦巻く『CALL MY NAME』からスタート。黒い唸りの中から響く哀切なフレーズに、儿の悲嘆を抱いた感情的な歌声。何より、サビで気持ちが暴発したときの凄まじい破壊音には、身体を大きく揺さぶる衝撃を覚えずにいれなかった。まさに、音楽の爆弾をTHE BLACK SWANは舞台上から落としてきた。観客たちが拳振り上げ全力で飛び跳ねる理由も納得だ。
哀愁味を抱いたスパニッシュなアコギの音色からの幕開け。そこへ儿のスクリームが重なると同時に、楽曲は一気に暴発。ドス黒い衝撃音で会場中を塗り潰そうと、THE BLACK SWANは『蟲聲』を突きつけた。暴れ狂いたい、でも、サビ歌では一緒に声を張り上げたい。彼らは心の慟哭を楽曲へ投影してゆく。その嘆きが底深いからこそ、こんなにも歌が痛く胸を揺さぶり、重い音が身体中へ響き渡るのだろう。
儿の絶叫を合図に、黒い音の雪崩を起こすよう激圧な音を轟かせ『THE HOPELESS』が飛び出した。 ヒステリカルでスピーディ、アグレッシブでノイジックな演奏の上で、朗々とした歌声が嘆きのドラマを描いてゆく。演奏が進むごとに感情の熱が上がりだす。これは、黒い熱狂の儀式だ。歌に身を預け、闇の中でみずからを開放してゆく。その痛みは、とても心地好い快楽にも通じていた。
感情の壊れた姿で絶叫する儿。これまで以上に狂った破壊的な衝撃音をTHE BLACK SWANは叩きつけた。『RUVISH』の演奏へ立ち向かい、野生な感情のまま騒ぎ狂え。それが、今は最上級の正解だ。全力で頭を振る観客たちの、なんて狂気的な熱狂度だったことか。
「思いっきりヤろうぜ!!」。最後にぶつけた『XXX IN THE BOX』でも、観客たちはフロアーを目一杯使い熱狂の宴の中、理性を捨て去り、狂女と化していた。永遠に続くかのように、狂った姿で作りだした逆ダイの応酬。それこそが、THE BLACK SWANが欲する最高の快楽だ。淫らに暴れ狂い、声枯れるほど絶叫してこそTHE BLACK SWANのライブ。この日も新宿ReNYという場へ、その存在を互いに証明していった。
[SET LIST]
1.CALL MY NAME
2.蟲聲
3.THE HOPELESS
4.RUVISH
5.XXX IN THE BOX
□K
そこには、ヴォーカリストKとしての姿が輝いていた。一瞬でその身へ光を集めるように、Kはサビ歌始まりの『STORY』を歌いだした。歌心を持った楽曲だが、その演奏には身体を大きく揺さぶる衝撃と高揚がみなぎっていた。激しくドライブする楽曲へ♪解き放つように♪身を預ける中、身体が空へ飛び立つ感覚を抱けば、Kの歌声は、会場中の人たちの心を自由という空間の中へ連れだしてゆく。何より開放的なその歌声は、いろんな心のわだかまりをすべて消し去ってくれた。
「アゲてくぞ!!」、唸るように荒ぶる音が舞台上から一気に放たれた、凄まじい高速ビートの上で、Kは挑発するように『Raging pain』を熱唱。激しく挑戦的な姿勢はお手の物。とはいえ、ただ挑発するのではない、軸に据えているのは気持ちを揺さぶる高揚した歌というのがポイントだ。身体を激しく折り畳み舞台へ熱狂を返しながら、誰もが想いと意思を詰め込んだKの歌をしっかり心で受け止めていた。
唸るベース音に導かれるように、ギターを置いてマイクを手にしたKは、熱を抱き疾走する『Higher』を雄々しく力強く歌いだした。フロアーでは、くるくる廻りながら熱狂を抱きしめる観客たちの姿も。ここでは、ヴォーカリストとしての挑戦的な姿勢をKは見せてきた。その姿は、共に熱狂の中で抱きあおうと煽るようにも見えていた。
ソリッドでアグレッシブなギター音が炸裂。楽曲は凄まじい熱を放ち、轟音上げながら駆けだした。観客たちを挑発するように、Kはダーティな口調で『Rebirth』を歌いだした。なんて挑戦的な姿勢だ。Kの始まりを告げた歌。その歌を、始まりのライブを行った新宿ReNYで届けたところに、彼なりの想いを感じずにいれなかった。それ以前に、魂を熱く昂らす歌に触発され、会場中の人たちが翼を熱狂の拳に変え、大きく跳ね続けていた。
最後にKは、晴れた表情を抱いた『MY WORLD』を演奏。開放的な楽曲を放ちながら、Kは光に満ちた歌を羽ばたかせ、会場中の人たちと一緒に大空をランデブーしていった。彼の歌に触れながら、その眩い光を自分の明日へ繋げる希望に変えていけたのも嬉しかった。
[SET LIST]
1.STORY
2.Raging pain
3.Higher
4.Rebirth
5.MY WORLD
□游彩
最後の時までカウントダウンに入った游彩。「stylish wave」へ出るのも今回が最後になる。游彩のライブは、ラストシングルの表題曲『水屑となりて』から始まった。沸きだす気持ちを放つように、慶が荒々しくも勇壮に歌をぶつけてゆく。たぎる感情的な歌声と演奏へ、ファンたちは扇子を振り、頭を振り乱し、想いを届けていた。残り少ない触れ合える時間だからこそ、メンバーもファンたちも、この一瞬一瞬に情熱をぶつけ、魂を燃やした気迫のライブを描き出していた。
演奏は、勢いを止めるごとなく『真宵路』へ。豪快に駆ける雅な演奏の上で、大蛇が挑むように歌を突きつけた。慶は舞台上を動きまわり、フロアーで扇子を大きく振るファンたちを煽り続けてゆく。「飛べー!」の声に合わせ観客たちが扇子を振りながら飛び跳ねれば、感情を揺さぶる情熱的な演奏へ熱をぶつけ、騒いでいた。
游彩は『無情なる輪廻』を用い、フロアーを目一杯使い観客たちを右へ左へ走らせた。雄々しく歌を吐き出す慶。魂を揺さぶる強烈な熱をはらんだ演奏を叩きつけ、游彩は終始暴れ祭る風景を描き続けていった。なんて凄まじい気迫だ。その痛絶な感情に触発されたら、こちらだって感情を爆発させ騒がずにはいれない。
雄大な、まさに游彩流のラウドでシンフォニックな雅曲『雨』の登場だ。心の内から沸き上がる熱情を、慶は歌声へ託してゆく。その歌と演奏は、魂を熱く揺さぶり続けていた。観客たちも、勇壮さ抱いた『雨』をみずからの魂でしっかり受け止めていた。
雅な音色と共に華やかな祭りビートが響きだした。この世界を絢爛豪華な宴の場へ染め上げるように、游彩は『色暮』を演奏。その歌と演奏は、会場へ極彩な音の色を散りばめてゆく。心がどんどん艶やかに染まりだす。その艶美な華やかさをずっとずっと感じていたい。ずっとずっと艶やかに心染められたい。
最後に游彩は『渇望』を荒くれるように叩きつけ、会場中へ熱狂と絶叫の拳渦巻く風景を描きだしていった。互いに感情を剥き出しに暴れ狂ってこそ、游彩のライブ。雅な心の裏に隠した鬼の感情をさらすように、彼らは切っ先鋭い音の塊を突きつけ、新宿ReNYへ暴れ祭る景色を描きあげて逝った。
[SET LIST]
1.水屑となりて
2.真宵路
3.無情なる輪廻
4.雨
5.色暮
6.渇望
□Vexent
「stylish wave」のトリ前を飾ったように、今年飛躍を期待されているVexent。その期待へ応えるに相応しい気迫と気合いをぶつける形で、ライブは幕を開けた。冒頭を飾った激烈ラウドなダンスロックナンバー『WELCOME TO THE DARKNESS』が飛び出すと同時に、フロアー中の観客たちが祭りに興じる跳ね人となり、その空間を目一杯使い騒ぎだした。その様へさらに熱狂を注ぐよう、Vexentは刺激的で攻撃的な音の弾丸を次々と撃ち放つ。これは、戦いだ。互いに感情を剥き出しながらも、心に最高の笑顔を浮かべ騒ぎ狂うライブという戦(いくさ)だ。
「頭からぶっ飛ばすぞ」、絶叫交じりで煽る真虎。場内に産まれた熱狂へさらに興奮のエナジーを注ぐように、Vexentは『#CARRY』をぶつけてきた。豪快に轟くダンスロックに触発され、熱狂の手拍子を贈る観客たち。Vexentの荒ぶる演奏に触発され、跳ねずにいれない、思いきり天高く飛び跳ねなきゃ、この熱狂をつかむなんて出来やしない。もっともっと一緒に暴走しちゃおうじゃないか!!
「突っ込んでこい!!」、真虎の絶叫を合図に、豪快な音をVexentは叩きつけた。『Stupid pain』が、理性の留め金を一気に壊し、観客たちを暴れ狂う野獣に変えていった。凄まじい勢いで頭を振り乱すフロアー中の人たち。その様を見て、Vexentは何度も何度も煽りを仕掛けてゆく。互いに感情をさらけ出し、何処まで本気でイキきれるか。「もっと来い!!」と何度も叫ぶ真虎。この瞬間、会場は間違いなく熱狂に支配されていた。
猛々しいレビのドラムを合図に、Vexentは「もっともっと暴れ狂え」と煽るように『Dystopia』をぶつけてきた。豪放無頼な演奏が、会場中の人たちの本性を剥き出しにしてゆく。今宵の戦いは容赦ない。途中には、両隣の人たちと手を繋ぎジャンプしたり、くるくる回転しながらはしゃぐ光景も登場。終盤には、ふたたび延々と続く折り畳みの風景をVexentは描き出していった。天井知らずで上がってゆく感情。このままイクところまでイクしかない。そして…。
やはり最後は、この曲だ。『哀なんて青春。』のイントロが流れだすと同時に、大きな手拍子が沸き、数多くの手の花が咲きだした。真虎の絶叫を合図に暴走した演奏に合わせ、フロアー中の人たちがモッシュや折り畳みにヘドバンと暴れのフルコースを用いて狂い続けてゆく。サビ歌で心を開放したときの爽快さはもちろん、それ以外のときに暴れ狂う様のなんて凄まじかったことか。この勢いを持って今年のVexentが、どんな風にこのシーンを掻き回してゆくのか、楽しみに見ていたい。
[SET LIST]
1.WELCOME TO THE DARKNESS
2.♯CARRY
3.Stupid pain
4.Dystopia
5.哀なんて青春。
□レイヴ
イベントの大トリを飾ったのが、レイヴ。今年は2月に誌面やWebへ登場すれば、「stylish wave CIRCUIT'18 春の嵐」へも全ヶ所参加するように、2018年の「stylish wave」を通した活躍も大いに期待されている。
この日、メンバーは羽織袴姿で登場。さすが、めでたい瞬間を彩るバンドらしい出で立ちだ。「つらい×4」、レンの歌声を合図にレイヴのライブは『人生つらみちゃん』からスタート。そんなつらい人生を吹き飛ばすように、レイヴが勢い満載で楽曲を演奏すれば、観客たちも大きく手の花を咲かせ、いろんな"つらさ"をすべて熱狂に変え吹き飛ばしていった。駆ける演奏の上で、「つらいつらい」と連呼するレン。ストレートアヘッドな演奏だからこそ、そのメッセージがダイレクトに、強いメッセージを持って胸に突き刺さってきた。
つらさを熱狂でぶっ飛ばしたあとは、うざい感情を取り払えとばかりに、レイヴは『ウザい歌』を突きつけた。タイトな演奏の上で、感情豊かな歌心を持った声を魅力に、レンは会場中へはしゃぐ祭りの風景を描き出してゆく。人が持ついろんな感情の恥部をレイヴは痛く晒しながらも、前向きな力へと変えていく。何よりその演奏が、気持ちを前へ前へと導いてゆく。ビートに飛び大きく手を振り跳ね続ける人たちの誰もが、しっかりと身体で熱狂を抱きしめていた。
2017年ラストを飾ったのが『オヒトリセレナーデ』だ。レイヴ流の祭り騒ぐダンスロックナンバーに合わせ、フロアー中の人たちが力強く手を振り、笑顔で宴に興じてゆく。日常のいろんなマイナス要素をすべて消し去り、晴れやかに昇華するように、レイヴは感情をウキウキとはしゃがせる楽曲を通し、2017年の締めくくりをお祭り騒ぎで塗りつぶしていった。
まもなく新年のカウントダウンを迎えようという時間が近づいた。舞台には游彩も乱入。その瞬間をカウントダウンしながら、会場中の人たちと一緒に年明け一発目に叫んだ言葉が「サディスティック!!」。これはレイヴのライブの最後に叫ぶ言葉。それを、新年一発目の挨拶に持ってくるところがレイヴらしいじゃない。
2018年一発目にレイヴがぶつけたのが、『棘』。選んだ理由が「ヘドバン始めと罵声始めとモッシュ始めをしたい」という理由。その暴れっぷりを年明け早々に示すところがレイヴらしさであり、ビジュアル系なライブらしい始まりの姿。演奏が始まったとたん激しいブラストビートに合わせ、場内中からドスの効いたデスボイスが飛び交えば、レイヴの荒ぶる演奏に触発され、逆ダイや折り畳み、ヘドバンと暴れ狂う風景がフロア中へ描き出されていた。理屈も屁理屈も関係ない、ただただレイヴの作り出す熱狂の中へ突っ込み、一緒に暴れ倒せばいい。それが、何よりもの正解だ。何度も何度も繰り返される『棘』を通した煽りの風景。会場中の人たちが一つになり暴れ倒す風景の、なんて壮観だったことか。
「今年はたくさん転んで、たくさん起き上がろう、たくさん頭振って、たくさんバンギャルしてください」。「あむあむじゃれあいたい」、レンとファンたちとが歌を交わし合う言葉だ。最後にレイヴは『ツミトバツ』を叩きつけ、新宿ReNYの中へ激しくじゃれあう熱狂の風景を生み出していった。甘ったるいライブなんか糞っくらえ。一緒に裸の心になり、熱狂の中で激しくじゃれあってこそライブ。満面の笑顔ではしゃぐようにあむあむじゃれあってこそ、レイヴのライブ。その姿勢を示しながら、レイヴは会場に熱気を作り上げ、8時間半に及んだイベントの幕を閉じていった。
[SET LIST]
1.人生つらみちゃん
2.ウザい歌
3.オヒトリセレナーデ
4.棘
5.ツミトバツ
星子さんと共に…。
最後に、THE BLACK SWAN/游彩/Vexent/レイヴのメンバーらが舞台へ登場。それぞれが新年の抱負を語っていたことも伝えておこう。さらに、その後は豪華?プレゼントの当たる御神籤付きのお見送り会を、THE BLACK SWAN/ 游彩/Vexent/レイヴを迎えて行った。
2017年を締めくくるイベントであり、2018年の幕開けを飾った「stylish wave COUNTDOWN '17-'18」。今年も「stylish wave」は様々なイベントを仕掛けながら、次代を担うバンドを育成し続けてゆく。ぜひ、その成長を一緒に見続けないか?
▶NEXT EVENT
stylish wave CIRCUIT'18 春の嵐
◆2018年3月3日(土) 渋谷REX
【出演】レイヴ / Vexent / JILUKA / シェルミィ / ハクビシン / てんさい。/ DiSPiИA
プレイガイド:
ローソンチケット:0570-084-003(Lコード: 71011) ▶購入ページ
イープラス: http://eplus.jp ▶購入ページ
ライカエジソン東京:03-3369-3708
ZEAL LINK渋谷:03-5784-9666/高田馬場 03-6908-9682
[問]渋谷REX:03-5728-4911
◆2018年3月17日(土) HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3
【出演】レイヴ / アンフィル / Vexent / マイナス人生オーケストラ / シェルミィ / ハクビシン / FIXER
プレイガイド:
ローソンチケット:0570-084-003(Lコード: 71445) ▶購入ページ
チケットぴあ:057 0-02-9999(Pコード: 100-133) ▶購入ページ
イープラス: http://eplus.jp ▶購入ページ
ライカエジソン東京:03-3369-3708
ZEAL LINK渋谷:03-5784-9666/高田馬場 03-6908-9682
[問]チッタワークス:044-276-8841
◆2018年3月24日(土) 新横浜NEW SIDE BEACH!!
【出演】レイヴ / アンフィル / Vexent / JILUKA / シェルミィ / CANIVAL / BabyKingdom
プレイガイド:
ローソンチケット:0570-084-003(Lコード: 71445) ▶購入ページ
チケットぴあ:057 0-02-9999(Pコード: 100-133) ▶購入ページ
イープラス: http://eplus.jp ▶購入ページ
ライカエジソン東京:03-3369-3708
ZEAL LINK渋谷:03-5784-9666/高田馬場 03-6908-9682
[問]チッタワークス:044-276-8841
◆2018年4月7日(土) 大阪MUSE
【出演】レイヴ / Vexent / シェルミィ / CANIVAL / てんさい。/ Leetspeak monsters / Rides In ReVellion
プレイガイド:
ローソンチケット:0570-084-005(Lコード: 51551) ▶購入ページ
チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード: 349-973) ▶購入ページ
イープラス:http://eplus.jp ▶購入ページ
ライカエジソン大阪:06-6459-5988
[問]OSAKA MUSE:06-6245-5389
◆2018年4月8日(日) 名古屋ell.FITSALL
【出演】レイヴ / Vexent / シェルミィ / CANIVAL / てんさい。/ Leetspeak monsters
プレイガイド:
サンデーチケットセンター:052-320-9000 http://www.sundayfolk.com/ ▶購入ページ
ローソンチケット:0570-084-004(Lコード: 41622) ▶購入ページ
チケットぴあ:0570-02- 9999(Pコード: 100-141) ▶購入ページ
イープラス:http://eplus.jp ▶購入ページ
ライカエジソン名古屋:052-229-8211
fiveStars:052-261-7373
[問]サンデーフォークプロモーション:052-320-9100
◆2018年4月28日(土) 高田馬場AREA
【出演】レイヴ / アンフィル / 甘い暴力/ MORRIGAN / Vexent / シェルミィ / JILUKA
プレイガイド:
ローソンチケット:0570-084-003(Lコード: 71445) ▶購入ページ
チケットぴあ:057 0-02-9999(Pコード: 100-133) ▶購入ページ
イープラス: http://eplus.jp ▶購入ページ
ライカエジソン東京:03-3369-3708
ZEAL LINK渋谷:03-5784-9666/高田馬場 03-6908-9682
[問]チッタワークス:044-276-8841
<全公演>
OPEN 16:00 / START 16:30
前売り ¥3,800 / 当日 ¥4,300(tax in)
オールスタンディング、入場整理番号有り
*ドリンク代は各会場ごとに異なります
主催:JVK 企画:club Zy. / club Zy.チャンネル 制作:com agent
協賛:ESP Entertainment Group 協力:Gab. / club Zy. MAG