INTERVIEW

the Raid. ロングインタビュー 第1回(全4回)「「the Raid.と言えば『純潔ピラニア』」。今やバンドの代表曲になっているからね。」

the Raid.


現在、全国ワンマンツアー「Dear the 6th Raiders.」を実施中のthe Raid.。ファイナルは、4月9日のTSUTAYA O-EAST。12thシングル『女ルカリ』も絶賛発売中。4月16日には、「stylish wave EXTRA'16"乱一夜"」にも登場。さっそくthe Raid.の声を聞いてきた!!

インタビュー:長澤智典
Interview by Tomonori Nagasawa

 

全国ツアー「Dear the 6th Raiders.」の真っ最中。庵にとって、これが最後のツアー!!


――この記事を目にする頃は全国ツアー「Dear the 6th Raiders.」の真っ最中。今、どんな意識でツアーを楽しんでいますか??
bo_ya 現メンバーで最後のツアーになるんで、そこら辺を意識してまわってます。

――そうか、庵さんは4月9日にTSUTAYA O-EASTで行われる「Dear the 6th Raiders.~TOUR FINAL~」を持ってバンドを卒業するんですもんね。ファンの子たちも、各地いろんな想いで庵さんの姿を受け止めているんじゃない?!
 ツアー自体、初日からずっと盛り上がりを持続しながら走り続けてるんで、このままの勢いで最後まで進んでいけたらというのが今の素直な気持ちです。
bo_ya 初日の名古屋公演では、庵さん自身から「最後にもう1曲増やしたい」という声が上がり、予定外の曲を増やした形で演奏していたくらいだからね。
 そう、もともとセットリストには入れてなかった曲を急に演りたくなって。
bo_ya それくらい今回のツアー、庵さんのボルテージも振り切っていますから。
 僕自身は「卒業」を意識したステージングを演っているわけではないように、いつも通り「楽しもう」という気持ちで向かっていれば、お客さんたちもthe Raid.の想いに応えるよう各地盛り上がってくれているように、すごくいいツアーを継続していると思います。

――庵さん自身、「これがthe Raid.のメンバーとして最後のツアー」という意識面ではどうなんですか??
 正直、こうやって廻ってると「最後」という意識がないというか、僕自身「これで最後」という気持ちを持ってライブを演り続けていくと楽しくなるなるんで。ただ、本数が残り少なくなるにつれどうなるのかは、正直まだわかんないです。

 

 

「the Raid.と言えば『純潔ピラニア』」。今やバンドの代表曲になっているからね。


――昨年からthe Raid.は、ライブライブライブという日々を送り続けています。今年もシングル『女ルカリ』のリリースや全国ワンマンツアー「Dear the 6th Raiders.」からスタートしているように、ガンガン攻めまくりな日々になりそうですか??
bo_ya the Raid.の勢いも、昨年シングルとしてリリースした『純潔ピラニア』辺りから勢いづいたなというのが僕個人の感想なんですけど。今年は最新シングルの『女ルカリ』を、全国各地のファンたちへがっつり植えつけていけたらなと思っています。
一陽 the Raid.のライブで『純潔ピラニア』の演奏が飛び出すと、ファンたちの熱狂も凄まじく盛り上がっていくんで。
星七 昨年辺りから、「the Raid.と言えば『純潔ピラニア』」みたいにバンドの代表曲になってきているからね。
bo_ya いろんなバンドさんが、それぞれに「俺らの代表曲」を持っている中、これまでのthe Raid.は「代表曲」を生み出すまでには至らなかったけど、そのマイナス印象を『純潔ピラニア』で巻き返せたみたいな感覚があるんで。むしろ、『純潔ピラニア』に負けない曲を作り続けなあかんという気持ちにも今はなっています。

――最新シングルとして発売、和や雅な要素を前面に押し出した和ロックナンバーの『女ルカリ』や『泡姫』も魅力的ですが、C/Wに収録した『BLESS』や『キズナ』も、C/Wにしておくのがもったいないほどの良作じゃないですか!!
bo_ya the Raid.って僕と由羽くんの作っている楽曲が殆どなんですが、互いに表現していく音楽性が違うんですね。基本は僕ががっつり歌物で、由羽くんは激しい楽曲という色があるんですけど、最近はあえて互いの持ち味を逆にして作ってみたり。
the Raid.の顔にもなっている『純潔ピラニア』は、これまでだったら由羽くんの作りそうな楽曲なんですけど、実際には僕が作っていれば。今回の「キズナ』なんかは、本来なら僕が作りそうな曲調のところを由羽くんが作ることで、また違う意味でthe Raid.の持つ歌物の良さが出たり。そこが、今のthe Raid.の面白さにもなっているところなんで。

――『BLESS』も良い歌物していますよね。
bo_ya 僕の作った『BLESS』に関しては、クリスマス前後の季節感が似合う楽曲というイメージを最初に星七と考えて、ヴォーカルが入ってない時点ですでにクリスマス感を持った、音だけで季節を覚えるアコースティックギターを用いた楽曲にしていきました。星七の歌詞も、独特な味を持った素敵な内容になっていますからね。

――すごく胸に染みる良い曲ですよね。でも歌詞の内容的には、似合うのはギリギリ春を迎える頃まで。演奏するには、その季節を超えてしまうと…。
bo_ya むしろ、今年のクリスマスを迎える頃に演奏すれば、みんなも感動して聞いてくれるんじゃないかな?!

――今のツアー中に『BLESS』を演奏はしてないんですか??
bo_ya 星七は『BLESS』のことをだいぶ気に入ってるので、彼の気持ち次第では演るかも知れないですけど、今のところ予定はないですね。『キズナ』も、今回のツアーではまだ演ってないし。と言うのも、今回のツアーの狙いとしてあったのが、最新シングルに入れた『女ルカリ』と『泡姫』の和ナンバーをコンビにというか、一つの流れを持って演奏していくことに重点を置いているからなんですよ。
星七 そうなんだよな。だから、まだ『BLESS』も『キズナ』も演ってないという。
bo_ya 今のところはですけど、『泡姫』『女ルカリ』の兄弟性を持った曲を続けて演奏していく流れでワンマンツアーを演っているように、今回は、最後までその流れを貫いていくんじゃないかな?!

――最近、イベントなどでは頭に演奏している『純潔ピラニア』は??
bo_ya 最近では、アンコールでの盛り上げナンバーとしての位置にいます。

 

 

各会場ごとのセットリストを、一人ずつメンバーが担当。その日のライブのセットリストは、そのメンバーが好き勝手にやっちゃってます。


――『女ルカリ』と『泡姫』を兄弟ナンバーとして表現しているところが、今回は嬉しいポイントになっていますよね。
bo_ya 僕ら、the Raid.を4年以上演っているんですけど、最初からがっつりとしたコンセプトを決めて活動してきたわけではなく、作品を出すたびに「作品1枚ごとにコンセプトを持ってるんで」と伝えてきたように、今回の作品でも「和をコンセプトに」に『女ルカリ』や『泡姫』を作ったわけなんで。
由羽 和風という色を持った『女ルカリ』も『泡姫』も、今まで以上に濃い曲なんですよ。それをライブの中でバラバラに配置するよりも、立て続けに演奏したほうがお客さんに楽曲の魅力を伝えやすければ、実際にお客さんたちにもこの2曲の魅力が色濃く伝わっていますからね。
一陽 ノリもいいからね。
由羽 一発ごとに衝撃を与えていく以上に、連発することで衝撃が増してゆくみたいな…。
 インパクトを与えていくのは大事だから。
bo_ya そのインパクトを残していくのも、今回のツアーでは大事なことなんで。

――確か今回のツアーって、メンバーそれぞれがプロデュースしているんでしたよね。
一陽 そうなんです。各会場ごとのセットリストを、一人ずつメンバーが担当。その日のライブのセットリストは、そのメンバーが好き勝手にやっちゃってます。同時に、先にも話が出てきたように、頭に『泡姫』『女ルカリ』を並べることで、どのライブでも統一性をしっかりと出せてもいる。

――そこが大事ですもんね。
一陽 そうやね。ツアーの初日のセットリストを担当したのが星七やったんですけど、久しぶりに演る曲もあったりなど、自分らでも「あの曲、意外とイケるなぁ」と再発見すれば、その後のツアー中にもそういうことがいろいろ起きているのが今なんで。

――メンバーそれぞれが選曲することで、各メンバーの個性も見えてくるんじゃないですか??
一陽 それはありますね。ファイナルのTSUTAYA O-EASTに関しては、メンバーみんなでセットリストを考えるつもりですけど。それ以外のワンマンでは、「その人らしさ」は確実に出ています。

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【A-type】
[CD]
1.女ルカリ
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価格:¥1,800(+税) 品番:RAID-1401
発売元:the Raid. 販売元:ダイキサウンド

 

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1.女ルカリ
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2015.9.28 BIGCATワンマンLIVE映像

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価格:¥3,000(+税) 品番:RAID-1404
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■COUPLING BEST 3月21日発売開始
bo_yaSIDE / 由羽SIDE 各¥2,500-

【bo_yaSIDE】
[収録曲]
1.欠落LOVER / 2.色彩モノクローム / 3.セツナレイン / 4.PIERROT / 5.insincerity / 6.虹色farewell / 7.HANABI / 8.嘘と雨空 / 9.Sunset Bleeze / 10.涙色ノ記憶 / 11.鏡花水月 / 12.ミナミの恋唄 / 13.サクラヒトヒラ / 14.ゆびきり / 15.Ageha, / 16.ALIVE / 17.Colors / 18.7月27日

【由羽SIDE】
[収録曲]
1.TOXIC / 2.絶望ワルツ / 3.アルビノ / 4.最愛のカタチ / 5.ジレンマ / 6.Epilogue / 7.Sacrifice / 8.HYSTERYCAL PARTY / 9.ペルソナ / 10.voice / 11.ugly / 12.Dummy / 13.the Whool / 14.Smile&Smile / 15.カルペ・ディエム / 16.Happiness


■LIVE DVD
「Ray of Hope ~TOUR FINAL~」2015.3.21 恵比寿LIQUIDROOM

4月6日発売開始
¥4,000-

[収録曲]
1.Innocent Blue / 2.Ray / 3.www. / 4.欠落LOVER / 5.色彩モノクローム / 6.JUDGEMENT /
7.Colors / 8.HYSTERICAL PARTY / 9.涙色ノ記憶 / 10.ピリオド / 11.My Dear / 12.言い訳DREAMER / 13.Devilish Kitty / 14.依存の雨 / 15.HEARTLESS / 16.レゾン・デートル
~en~
1.PRECIOUS / 2.カルぺ・ディエム


■「4周年おつかレイド‼︎ ~GLAND FINAL~」2015.10.25 赤坂BLITZ
4月6日発売開始
¥5,000-

[収録曲]
1.弱虫モンスター / 2.Colors / 3.欠落LOVER / 4.ゆびきり / 5.純潔ピラニア / 6.Smile & Smile / 7.HYSTERICAL PARTY / 8.アルビノ / 9.嘘と雨空 / 10.セツナレイン / 11.stardrop / 12.My Dear / 13.絶望ワルツ / 14.依存の雨 / 15.黒薔薇輪舞曲 / 16.言い訳DREAMER / 17.voice / 18.Devilish Kitty / 19.ugly / 20.HEARTLESS / 21.レゾン・デートル
~en~
1.Dearest / 2.wish / 3.カルペ・ディエム / 4.AGEHA.


■MUSICCLIP集 4月6日発売開始
¥4,000-
[収録曲]
1.~0~ / 2.TSUBASA / 3.欠落LOVER / 4.Snow Pledge / 5.JUDGEMENT / 6.moment / 7.鏡花水月 / 8.レゾン・デートル / 9,嘘と雨空 / 10.Alice. / 11.ピリオド / 12.REBELLION / 13.純潔ピラニア / 14.黒薔薇輪舞曲 / 15.白百合の咲く頃に / 16.弱虫モンスター / 17,Dearest / 18.7月27日
●上記5タイトルは、オフィシャルサイト、LIVE会場のみでの限定発売となります。
オフィシャルサイトにて先行受注受付中!⇒ http://theraid-shop.jp/
その他商品詳細、イベント情報はオフィシャルサイト・オフィシャルブログにてご確認ください。

 

 

2016ONEMANTOUR「Dear the 6th Raiders.」

「Dear the 6th Raiders.」

「Dear the 6th Raiders. KANAGAWA」
2016年3月9日(水) 横浜BAYSIS
OPEN 17:30/START 18:00
前売り¥3,300/当日¥3,800(ドリンク代別)

「Dear the 6th Raiders. HOKKAIDO」
2016年3月13日(日) 札幌Crazy Monkey
OPEN 17:00/START 17:30
前売り¥3,300/当日¥3,800(ドリンク代別)

「Dear the 6th Raiders. HOKKAIDO」
2016年3月14日(月) 札幌Crazy Monkey
OPEN 17:30/START 18:00
前売り¥3,300/当日¥3,800(ドリンク代別)

「Dear the 6th Raiders. CHIBA」
2016年3月19日(土) 柏Thumb up
OPEN 17:00/START 17:30
前売り¥3,300/当日¥3,800(ドリンク代別)

「Dear the 6th Raiders. NIIGATA」
2016年3月21日(月・祝) 新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE
OPEN 17:00/START 17:30
前売り¥3,300/当日¥3,800(ドリンク代別)

「Dear the 6th Raiders. MIYAGI」
2016年3月27日(日) 仙台Hook
OPEN 17:00/START 17:30
前売り¥3,300/当日¥3,800(ドリンク代別)

「Dear the 6th Raiders. ~TOUR FINAL~」
2016年4月9日(土) TSUTAYA O-EAST

OPEN 16:00/START 17:00
前売り¥3,800/当日¥4,300(ドリンク代別)
問:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999(平日10:00~18:00)


 

 
「stylish wave EXTRA'16」出演!

2016年4月16日(土)新宿ReNY
OPEN 15:30 / START 16:30
前売り ¥4,300- / 当日¥4,800- (消費税込み)
※オールスタンディング / 入場整理番号有 / ドリンク代別
【出演】 the Raid. / ジン /ベル / AvelCain / えんそく / Smileberry / アンフィル / ViV(O.A.)
【チケット】
・ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:77299)
・チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:283-563)
・イープラス
・ライカエジソン東京 03-3369-3708
・ZEAL LINK渋谷 03-5784-9666
・ZEAL LINK高田馬場 03-6908-9682

 

 

その他ライブ情報や最新情報は OFFICIAL WEBSITE、Twitterをご覧ください。

【 the Raid. OFFFICIAL WEBSITE 】
http://www.the-raid.net/