INTERVIEW

club Zy.名誉編集長はくえい対談シリーズ 第4回 HAKUEI(PENICILLIN) × 葵(the GazettE) スペシャル対談 第1回(全4回) HAKUEI「葵くんとの飲みはレアなんです。」

HAKUEI PENICILLIN the GazettE

大好評のニコ生ラジオ【居酒屋はくえい】。1月28日に配信された番組では、ゲストにthe GazettEの葵が登場! 予想通りグイグイ酒がすすんでいたようだが、実は番組開始前から『club Zy.』はふたりを招集。ちょっと真面目な(?)対談を企画したのである。クールなふたりがどんなやりとりをするのか……と思ったら、対談中から“居酒屋”状態に突入(笑)。ラフな雰囲気での対談となった。果たしてどんな話題が飛び出すのか……。

Interview:海江敦士

 

HAKUEI:葵くんとの飲みはレアなんです。

 

――HAKUEIさんの『居酒屋はくえい』は、まさに飲みながら配信しているわけですが、番組前に行うこの対談では……どうします?(笑)。
HAKUEI:それ、迷ってるんだけど……(お酒は)まだ早いかな(笑)。今から飲み始めると、番組を始める頃にはベロベロになってるかもしれないよ(笑)。それでもいいんでしょうか(苦笑)。

――お任せします!
HAKUEI:じゃあ、チビチビ……やりますか!
:はい!
HAKUEI:30分に1杯くらいのペースで(笑)。

――ちょっとノドを湿らす感じですかね。
HAKUEI:そうだね。(葵に)ハイボールでいいですか?
:あ、ありがとうございます!

――おふたりは普段もこうやって飲みに行ったりするんですか?
HAKUEI:約束して行くっていうのは、ほとんどしたことないね。1回ぐらいあるかな。
:そんな感じでしたっけ?
HAKUEI:そもそも僕自身、誰かと約束して飲みに行くっていうのがないんですよ。約束して行く場合は最近、会食系が多いんで。

――オトナですね。
HAKUEI:で、会食が早めに終わっちゃったな~っていう時、別のお店に行ったら誰かに会った……みたいなパターンがほとんどなんですよ。だから、葵くんとは過去、1回ぐらいしか約束して会ってないと思う。でも、僕の中ではレアな仲間ですね。
:ホントですか!

――その過去1回しかないという約束から飲んだというのは、何がキッカケだったんですか?
HAKUEI 確か知り合いのライブを見に行った時だよね。そのあとメシに行こうってなって。キリショーくんもいたんじゃない? 一緒に飲みに行った回数は多くないけど、僕の中では葵くんとの飲みは多い方です(笑)。


――ボーカルの方って、あまり飲み歩くイメージがないんですが、HAKUEIさんは外交的ですよね。
HAKUEI:だけど、ベース会とかドラム会は聞いても、ボーカル会って聞いたことないね……って、俺が嫌われて呼ばれてないだけかもしれないけど(苦笑)。ボーカルと言えば、キリショーくんやShindyくんは同じ事務所だからたまに飲みに行ったりはするよ。それでも年に数回かな。佐藤流司くん(HAKUEIプロデュースのバンド、The Brow Beatのボーカリスト・Ryuji)とは、レコーディングで一緒にスタジオにいることが多いから、作業が終わったあとにご飯を食べに行くけど、やっぱり活動の流れだからね。そうなると、葵くんとの飲みはレアなんです。まぁ、星子さんが葵くんに声かけて、僕にも声をかけてくれるみたいな、星子さんを介して会うパターンもありますね。
:星子さんの誘いに行くのは3回に1回くらいの割合ですけどね(笑)。

――HAKUEIさんは葵さんとの飲み、どういうところが楽しいですか?
HAKUEI:単純に僕は彼に興味があります。
:あら!
HAKUEI:バンド(the GazettE)自体も孤高の存在として、この音楽シーンにいるじゃないですか。そこに興味がありますね。とはいえ、ベタベタ仲良くしたいっていうんじゃないですよ。彼と会える機会があれば嬉しいし、話す機会があれば嬉しいっていうね。ただ……飲んでる時に音楽の話ってしないよね(笑)。
:あ~、しないですね。

――どんな話をしているんですか?
HAKUEI:何だろう……。
:マジメな話はしてないですよね。
HAKUEI:ない! もしかしたら、もうちょっとこの業界、こうならないかなっていうような、シーンの話とか、こうあって欲しいねとか。そういう話はすることがあるね。

――ところで、the GazettEも20周年がそろそろ見えてきましたね。PENICILLINに至っては30周年も近づいてきましたが、さすがにその間には音楽シーンも激変してきたと思います。実感はありますか?
HAKUEI:昔はすごく混沌とした時代だったなって感じますね。今にして思えば。いろんなシーンが生まれてたし、音楽を取り巻く環境的にもアナログからデジタルに変わった時期だったから。レコーディングだって、最初はオープンリール(テープを巻いたリールがむき出しになっていたデッキ。編集も手作業だった)でやってたよ。そもそも、ヴィジュアル系っていう言葉もPENICILLINを結成した頃はなかったんだよね。いつの間にか“え? 俺らヴィジュアル系なの?”みたいな。
:そうなんですか?
HAKUEI:だから最初、ヴィジュアル系って何だ?って思ってた(苦笑)。でも、僕らが出るちょっと前にLUNA SEAとかL'Arc ~en ~Cielみたいなモンスターバンドがいたからね。そして、僕らと同時期にはGLAYとかSIAM SHADEが一気に出てきて。あの時って、すごいエネルギーがあったなって思う。みんなギラギラしてたし、“僕ら仲良し”っていうのはあまりなかったね。もちろん、ケンカとかするわけじゃないよ。何かせめぎ合ってたような気がします。

――対バンもありましたけど、確かにあまり和気あいあいとした感じじゃなかった気がします。
HAKUEI:もちろんインディーズ時代はライブハウスの対バンはあったけどね。イベントに関しては、事務所のトップが決めてきて、“こういうイベントが決まったよ”っていう感じだった。あの時期は、雑誌関連のイベントも多かったからね。

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【LIVE情報】
■18TH ANNIVERSARY DAY/6576

2020年3月10日(火)
武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ
OPEN17:30 / START18:30
只今、プレイガイド先行チケット受付中!
チケット情報等はthe GazettEオフィシャルサイトをチェック!
 

【RELEASE情報】
・横浜アリーナ公演の映像作品『LIVE TOUR18-19 THE NINTH / FINAL 「第九」LIVE AT 09.23 YOKOHAMA ARENA』
・2019年ワールドツアーのドキュメンタリー映像作品『LIVE IN NEW YORK & WORLD TOUR19 DOCUMENTARY THE NINTH [99.999]』

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